こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

又兵衛

2016年05月07日 01時00分37秒 | 文芸
7日(金)

昼の1時に加西市健康福祉会館へ

びっくりです!

駐車場は車が入り乱れ状態

これは予測外です。

実は大会議室で

NHK大河ドラマ「真田丸」展・トークショーの

イベントが行われるのです。

大坂方の名武将後藤又兵衛基次は

加西が生誕地。

そして7日が命日とあって

企画されたもの。

(加西で歴史講演会をしても

まず動員は期待できないだろう)

という先入観があって、

ゆっくりと会場入りした結果が、

この始末。

1時半開場が15分も延長されるほど

会場前には4列に並んだ人の列が

5メートル以上できていた。

そして次々と

やって来る人、人、ひと!

やはり

大河で後藤又兵衛役に扮する

あの『哀川翔』がトークショーの目玉

ってのが、

加西の田舎町に衝撃(?)を与えたのだ。



会場は超満員

その聴衆の期待に応える

楽しく面白いトークショーとなった。



哀川翔は

トークショーの前に

後藤又兵衛の菩提寺『多聞寺』の又兵衛法要に参加

その足で姫路に飛び、

又兵衛ゆかりの地で住民との交流をこなし、

また加西にトンボ帰り

いやはや大変なスケジュールである。

予定時間を超過する魅惑のトークショーが終わると、

会場はがたついた。

次の

大阪城天守閣北川館長歴史講演のキャンセルして

会場を後にする人が次々出た。

田舎町では、だいたいこういうことになる。

失礼と言えば失礼な態度である。

3割は帰った後に始まった歴史講演、

これまた予測に反して

興味深い内容だった。



講演が終わって

郷土が産んだ豪傑後藤又兵衛と真田幸村(信繁)ら

大坂方の勇士たちが

ますます好きになった。

徳川の巧妙な裏取引を敢然とはねのけて

豊臣に殉じた

人としてカッコ良すぎる姿は

何をかいわんやである。



二時間の充実した時間だった。

今月末に予定される

後藤又兵衛ゆかりの地を巡るウォーキングが

ますます楽しみになった。
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