こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

図書館戦争

2016年09月03日 01時21分48秒 | 文芸
4日ぶりに市の図書館に出向いた。
新聞を読むのと、情報集めのため。
我が家では読売新聞を購読している。ほかの全国紙と地元紙、スポーツ紙は図書館で読んでいる。
喫茶店をやっていた頃に、お客さん用に朝日毎日読売産経神戸デイリースポーツ報知スポニチ日刊スポーツと揃えていたものだ。
新聞があるとないとでは、モーニングタイムの客足を左右するからだった。モーニングサービスの内容も重要だったが、朝刊の貢献度は抜きんでていた。
実はお客さん用をうたいながら、自分が読みたいせいもあった。当時同規模の店では3紙が平均だったと思う。
新聞は各紙、論調の違いが面白くて毎日読みふけっていたものだ。
少年マガジンとサンデー、ジャンプなども必須アイテムだったと思う。
それはさておいて、図書館で目当ての新聞をスムーズに読めるのはめったにない。
最近の図書館は高齢化の一途だ。高齢者は時間があるから、新聞を読むのにかなりゆっくりペースである。
きょうも、新聞閲覧コーナーに行くと、新聞受けに残っているのは経済紙だけ。
できれば全部の新聞を読みたいが、無理なら地元の神戸新聞だけでいい。
それが大変だ。神戸新聞は地元紙だけあって、おおモテなのである。
ほかの印刷物を読みながら、神戸新聞を読んでいると思われる人物を観察する。
彼が読み終わって新聞受けに向かいかけるタイミングで、さりげなく立ち上がり、新聞受けへ。
早くても遅くてもいけない。彼が新聞受けにおくのにワンテンポずらして手を伸ばす。それでゲットだ!(やったー!である・笑い)

実は今日は神戸新聞を読めなかった。抱え込んだ中年のおばさんが、えんえんと離さなかったのだ。あれはルール違反である。私物を新聞の上に置いて、トイレに行くわ、携帯をかけに外へ出るわと、自分本位過ぎる。
いくら図書館戦争のさなかであろうと、決まりごとは守るべきだ。なんてカッコをつけてたら、結局読めなかったのである。バカみたい。(笑い)

コメント
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