難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ニューヨークの地下鉄の案内

2006年01月26日 21時44分35秒 | 真冬のニューヨーク

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060122_0243~001.jpg聴覚障害者にとって、文字情報は重要だ
ニューヨークの地下鉄の文字表示があるが、電車の行き先を示しているだけだった。次の停車駅とかドアの開く側とかを示している日本の方が情報量が多い。もっと、文字放送や映像なんか付いた案内もある。
空港の表示は、皆が当たり前に見ている情報だ。アナウンスだけではつかめない情報が分かる。継続的に表示される情報、遠くまで伝わる情報の表示、音声を必要としている人と視覚的に情報が必要な人と両方に情報が提供される仕組みが重要だ。   



海老に隠れたマイク

2006年01月26日 21時26分34秒 | 生活
060126_1928~001.jpg060126_1929~001.jpg宴会の料理に隠れた補聴器用マイク 
勤務先で、上司の異動の送別会をとある居酒屋で開いた。例によって、周囲の話し声で聞こえないので、指向性マイクを持っていったが、テーブルに料理があふれて、海老の頭でマイクが隠れそうになってしまった。

マイクを使っても、あまり周囲がうるさいと効果が半減する。何か別の方法というか考え方が必要だ。
しかし、日ごろ話ができない若い女子社員と「普段着の話」が出来たのは良かった。

見ていると、送別会なので送られる人が中心かというとそうでもなく、両隣の人とだけ話している。聞こえる人は万べんなく話しているわけではなく、目の前にいる人とだけ話していたりする。もしかして、耳を傾ければ聞こえるのだろうが、話したい人との会話が楽しめればそれはそれでいいのかもしれない。
こちらも、無理に話を聞こうとせずに、出された料理に舌鼓を打ち、少しアルコールを飲んで、リラックスした。

ラビット 記