難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

“障害と人権”全国弁護士ネット 10周年記念シンポ

2011年08月10日 18時49分05秒 | 権利
“障害と人権”全国弁護士ネット 10周年記念シンポ
2011年10月22日・23日京都シンポジウムのご案内

障害と人権弁護士ネット 代表弁護士 竹下 義樹
同事務局        弁護士   黒嵜  隆

障害と人権全国弁護士ネット(以下「弁護士ネット」といいます。)は、2002年9月、障がいのある人に対する人権侵害の救済や権利保障を実現することを目的として設立され、以来毎年全国各地でシンポジウムや実務研究会等を開催し、現在では会員弁護士が100名を超えています。

今年は設立10周年にあたり、10月22日(土)23日(日)の2日間、弁護士ネット発足の地である京都において、障害者権利条約批准に向けた国内法整備の現状と整備というテーマでのシンポジウム(堂本暁子前千葉県知事による講演及び推進会議委員らのパネルディスカッション)、大震災における障がいのある人の支援のあり方についての報告会及び定例の弁護士による事例報告会と多彩なメニューにて定例会を開催致します。

今年は、障害者基本法の改正、障害者虐待防止法の成立、障害者総合福祉法骨格提言の発表など、障がいのある人の基本的人権の確立に向けた大きな変革を迎えようとしています。また、東日本大震災により障がいのある人が置かれている状況、支援の在り方も注目されます。

今回のシンポジウムは、問題点を深めて前進するために意義のある取り組みになるものと期待しています。是非、多くの皆さまのご参加をお願いいたします。

【日時】 2011年10月22日(土曜日) 午後1時~午後5時
 23日(日曜日) 午前9時30分~午後0時30分
                 
【場所】 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
キャンパスプラザ京都(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)
TEL.(075)353-9111 FAX.(075)353-9121
                 
【スケジュール】
10月22日 シンポジウム キャンパスプラザ4階第2講義室
13時~ 開会の挨拶と本企画の意義(10分)  主催者代表 竹下義樹

13時10分~ 第1部「障害者権利条約批准に向けた国内法整備の現状と整備」
・講演(1時間) 堂本暁子氏(元千葉県知事)
・パネルディスカッション(1時間30分) 
パネリスト
堂本暁子氏(前千葉県知事・推進会議構成員)
新谷友良氏(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会常務理事・推進会議構成員)
東俊裕氏(内閣府障がい者制度改革推進会議担当室長)
コーディネーター:竹下義樹(弁護士・推進会議構成員)

15時40分~  休憩(20分)

16時~   第2部「震災に対する支援として何が問われているか」
・報告(1時間) 
加藤敏一氏(日本盲人福祉委員会東日本大震災視覚障害者支援対策本部事務局長)
鈴木康弘氏(JDF被災地障がい者支援センターふくしまスタッフ)
佐藤由紀子(弁護士・仙台弁護士会)

17時~   閉会の挨拶(5分)  竹下義樹

★資料代等の参加費用 お一人様1000円(23日参加費用も含む)

10月23日 事例報告会 キャンパスプラザ4階第3講義室

9時30分~ 弁護士ネット10年を振り返って(30分)弁護士 清水建夫
10時~   各弁護士による事例報告(2時間)
12時~   弁護士ネット幹事会(30分)
★23日のみ参加される方の参加費用お一人様500円

お問い合わせ先
障害と人権’全国弁護士ネット 事務局
東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館A7階東 フロンティア法律事務所
Tel 03-6912-3811
Fax 03-6912-3812  
弁護士 黒嵜  隆

被災障害者110番始まる。

2011年08月10日 18時40分42秒 | 東北地方太平洋沖地震
被災障がい者110番
(被災障がい者支援法律相談活動)

障がいのある方、ご家族、周りの方々のための無料法律相談です。法律相談かどうか分からない不安でも構いません。お電話、FAX、Eメールでご連絡頂ければ、できる限り早く弁護士が連絡し、できる限り対応します!
TEL:075-241-2244
FAX:075-241-1661
E-Mail: sss@tsukushilo.com
(相談無料)

主催:障害者自立支援法違憲訴訟全国弁護団
受付先:つくし法律事務所(担当弁護士:佐野就平)
〒604-0982
京都市中京区御幸町通夷川上ル松本町568番地京歯協ビル3階
TEL 075-241-2244
FAX 075-241-1661
メール sss@tsukushilo.com
*通話料等は相談者の負担となります。

難聴者に有線放送は聞こえない。

2011年08月10日 12時51分11秒 | 東北地方太平洋沖地震
昨日11時頃、有線放送が始まった。間延びした声でアナウンスしているがなんと言っているかわからない。
最後の「・・・を実施します。」だけ聞こえた。

職場で聞くと、長崎の原爆投下に合わせた黙祷だという。長崎市市長は平和記念式典の挨拶で冒頭、福島原発の事故から切り出し、核兵器も原発もない社会を目指そうと挨拶した。

この1時間後、高温注意報が登録したメールアドレスに届いた。有線放送されたかは気づかなかった。
有線放送は難聴者に届かない。

ラビット 記
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「高温注意情報」

 C市を含むT地域の気温が,本日35℃以上になることが予想され,今週はしばらく気温の高い日が続きます。
 特に外出時や,高齢者,乳幼児,体調のすぐれない方がいるご家庭などにおいては,水分・塩分をこまめに補給するなど,健康管理に充分注意してください。
 また,周囲の人にも気を配り,予防を呼びかけ合って,熱中症による健康被害を防ぎましょう。

(注)返信メールは受付けていません。
C市健康推進課
4**-6100

テレビの音声の違和感、嫌悪感

2011年08月10日 10時59分25秒 | 日記(つぶやき)
昼のバラエティをいつも近くで見ているが、この音声が補聴器と人工内耳で聞いていて、とても聞きにくい。

音声が甲高い声、早口、声に声がかぶる、嬌声・歓声がいきなり飛び込むので、感音性難聴者には脳が処理しきれず拒否反応を起こしている。

世の中には高齢者が2300万人もいて、高齢難聴者は先日の新聞報道でも1000万人を越えていた。

ほとんどが感音性難聴者の高齢者はおそらくこうしたバラエティは聞きれず視聴しないだろう。
このバラエティ番組のスポンサーはマーケットの対象者の聴力特性も考慮して費用対効果をはからねばならない。
オーディオロジカルマーケティングのノウハウはあるか。

ラビット 記