へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

虫の話し   その2

2015-08-21 23:17:50 | 昆虫・小動物


デンドロビウム・キンギアナムと言うランの葉だが、穴があいている。







その直ぐ横の新芽は、先端部をかじられていた。





その犯人は・・・・。















ピントが上手く合わないので指を添えてみたが・・・・。

なんと言う名前かは不明だが、通称「シャクトリムシ」と言われる芋虫である。


本人は巧みに擬態をしたつもりだろうが、向きが逆である。

鳥や蜂等は騙せるかもしれないが、私には通用しない。



もっと大きなシャクトリムシに「土瓶割」と言うのがいる。

桑の木によくいたらしく、桑の葉を摘みに来た人が枯れ枝だと思って土瓶をかけると、虫なので土瓶を支えられず、土瓶は落ちて割れる。

そこから「土瓶割」と言われるようになったのだとか。

子供の頃に何度も見たことがあるが、確かに枯れ枝そっくりである。


これはランの新芽に色がそっくりである。

が・・・・。

ランに発生するのは珍しいです。



こいつは、この後鯉のお腹に収まりました。


なので・・・・。




出演料はなしです。

身勝手な人間に見つかったのが災難なのかも・・・・。





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またまた虫の話である

2015-08-21 22:55:25 | 昆虫・小動物


「ショウリョウバッタ」だと思うが、「オンブバッタ」の可能性もあるが・・・・。

私が子供の頃は「キチキチバッタ」と言うことが多かったが、「オンブバッタ」「コメツキバッタ」と言う子もいた。

中には「親子バッタ」と言う子もいたが、これは明らかな間違い。

で、「ショウリョウバッタ」と「オンブバッタ」は別種らしいが、私は同じだと思っていた。

「オンブバッタ」と言うのは、大きな雌の背中に雄が乗っていることから連想されたようで、小さな子供から見れば、それが「親子」に見えるのである。

このバッタ、毎年今頃になると悪さを始める。

正直なところ、「スズメガ」「スカシバ」とよく似ていて、このくらいになると葉の食害がひどくなるのです。


スズメガの幼虫は直ぐに捕獲できるのだが・・・・。

これは跳ねてて逃げるので、簡単には捕獲できない。

こいつも、この後すぐに跳ねて逃げた。

なので、仕方なしに殺虫剤を噴射。


殺虫剤をかけているので、鯉の餌には出来ません。
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ゲリラ戦   戦う相手は「スズメガ」

2015-08-18 22:15:16 | 昆虫・小動物

















今日は卵を発見。

それも、4個。






4個まとめて写すつもりだったが、2個はどこかに転で落ちてしまった。






幼虫も、1匹だが発見。






こんな虫食い痕もある。






裏には何もいない。






こちらにも虫食い痕があるが、こちらにもなにもいなかった。

虫食い痕から見ると別の虫のようだが、探しても見つからない。


この山葡萄の鉢のそばには、巨峰とピオーネがあるのだが、そちらには発生していない感じ。

去年は10匹くらい捕獲したのだが・・・・。



山葡萄のほうが好みなのかも。

これから発生することもあるだろうから、油断は出来ないが・・・・。




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やっぱりいたーーーー!

2015-08-17 17:31:39 | 昆虫・小動物
雨降りで屋外仕事を休んでいたが、来客があって外に出たところ、雨は小止みに・・・・。

そして・・・・。

何気なく見つけてしまった。







何となく目に入ったのは、右側の葉っぱの穴。

が・・・・。

裏には何もいない。

次に左側の葉にある小さな穴に目が行く。







相変わらずのピンボケだが・・・・・。

裏を見ると・・・・。







やっぱりいました。

昨日のやつよりだいぶ大きい。

でも、これはまだ小さいほう。

他の葉にも虫食いの穴がないか探したが・・・・。

今日のところは見つからなかった。



が・・・・。

油断は禁物である。

スズメガやスカシバの類は、大量発生はしないのだが、ゲリラ的に発生するので油断は出来ないのです。

また、小さいうちは被害もあまりないために気がつきにくく、大食漢になる終齢幼虫になってはじめて気が付くことが多いのです。

何しろ、終齢幼虫になると、1日か2日で丸坊主にすることもあるのだから。
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ブドウスズメ?     追加の画像あり

2015-08-17 03:29:03 | 昆虫・小動物
ヤマブドウのつるが少し暴れていたので・・・・。

何気なく支柱に誘引していたところ・・・・。

見つけてしまいました(笑)。
















この大きさで見つかることは珍しく、小さすぎて種類の判別が難しい(昆虫オタクではないので)が、「コスズメ」か「ブドウスズメ」の可能性が高く、「クルマスズメ」の可能性もなくはないと思う。

4日前(12日)に載せた「セスジスズメ」と同じ「スズメガ」の仲間で、普通はもっと大きくなってから見つかることが多い。

そう、始めはそれほど目立たない葉の食害が、終齢幼虫に近づくと猛烈な食欲になり、あっと言う間に葉を丸坊主にしてしまうので、嫌でも気が付くようになるのです。

猛烈な食欲によってかなりの量のフンをするので、そのフンで気がつくことも・・・・。

3枚の画像はどれも同じ幼虫で、かなり探してみたが、この1匹以外は見つからなかった。

大発生するわけではないが、他にも何匹かいるはず。


これを機会に、これからは少し注意をして見るようにしよう。




追加の画像です。



一部の葉が丸くかじられたようになっているが、これは「ハキリバチ」の仕業で、ブドウスズメが食害したわけではない。

ハキリバチはバラの葉を切り取ってゆくことも多いが、動きが早いため、葉を切り取っているところを見かけることは余りない。

葉を切り取ってゆく以外に目立った問題もないので、取り立てて退治しようとは思わない。
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今日は昆虫の日?

2015-08-16 23:14:24 | 昆虫・小動物
そんなことはないのだが・・・・。

たまたまヤマブドウに「コスズメ?」の小さな芋虫を見つけ、その後「セスジスズメ」を見つけたのだが、その過程で珍しいものを見つけたのです。



それは・・・・。





ハエトリグモがキリギリスか何かを捕獲した直後とおぼしき姿です。

ハエトリグモ。

比較的有り触れた種類のクモで、人間に害を加えることもなく、また、人間を余り恐れません。

なので、暇な時にはよくかまうことも・・・・。

特定の巣を作ることはなく、常に獲物を求めて歩き回り、名前のように、ハエを捕獲することも・・・・。


最近は「女郎蜘蛛」が目立つようになっているが、通路に良く網を張るので、少々困りものです。

ところで、「女郎(ジョロウ)蜘蛛」と言うことが多いが、本当は「上臈(ジョウロウ)蜘蛛」と言うらしい。

「ジョウロウ」が「ジョロウ」と言い変わったらしいのである。
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12日の続編?です

2015-08-16 22:54:32 | 昆虫・小動物
12日の紹介した「セスジスズメ」が、また今日見つかった。

見つかったのは2匹。












どちらも「オオハンゲ」にいるところを見つけたが・・・・。

この2匹、

少し前までは別のところにいたようです。







これは前回セスジスズメガ2匹いたテンナンショウだが、ここは何の変化もない。




が・・・・。



少し横に生えている、コンニャクが・・・・。





上の葉をどけてみると・・・・。



したの葉は殆ど丸坊主である。









こちらはまた別の少し離れたところにあるコンニャクだが、こちらは無傷である。


オオハンゲ、テンナンショウ、コンニャクは、いずれも「サトイモ科」の植物で、セスジスズメの食草なのです。

なので、私の所では作っていないが、サトイモに発生することもあるのです。

インパチェンスにもよく発生するのだが、最近は邪魔になるので作らない。
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少々グロイ画像だが・・・・

2015-08-12 21:54:27 | 昆虫・小動物


まず始めは、食害された草から。




なんだかよくわからない画像だろうと思うが、葉に部分だけを食べつくされた「オオハンゲ」です。

で・・・・。

この後その犯人の登場です。






かなり派手な衣装?をまとった「セスジスズメ」と言う、スズメガの幼虫である。

「ヤブカラシ」によく発生するらしいが、我が家では、「オオハンゲ」によく発生し、かつては「インパチェンス」にもよく発生したが、最近はインパチェンスを作らなくなったので、もっぱらオオハンゲに発生する。

この芋虫、発生初期は余り目立たず、大発生もしないため、殆ど気がつくことはない。

が・・・・。

ある時点から猛烈に食害を始めるため、そのとき初めて気がつくことに・・・・。

今回もそのパターンである。

で、直ぐに探して見ると・・・・。



いました・・・・。



右は少し若齢の芋虫。







「テンナンショウ」にもいました。

左の葉には終齢幼虫とおぼしき芋虫がいて、右の葉にはそれより少し若齢の芋虫が。

このテンナンショウには種が出来ているが、種を食害することはないようです(断定は出来ないが)。

この種は小鳥が好んで食べるので、赤く色付くとなくなってしまう。






チョットアップしてみた。









同じ「セスジスズメ」とは思えないほど色模様が違う。


これで5匹で、これで終わりかと思っていたら・・・・。



他の植物を写していて何気なく下を見ると・・・・。







危うく踏み潰しそうに。



ところでこの6匹の芋虫たちのその後だが。


かわいそうではあるが、池の鯉のご馳走に。




エサをケチっているので、池の鯉たちは空腹に耐えています。

なので、あっ!と言う間に食べられてしまった。

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ミンミンゼミ?

2015-08-10 22:27:41 | 昆虫・小動物















3枚の画像に写っているセミは、どれも同じセミです。

多分ミンミンゼミだと思うが、♀なので、鳴く事はない。

アブラゼミも1匹いたのだが、これも♀のようで、写そうと思ったら飛んでいってしまった。


このように、一応セミはいるようなのだが・・・・。

何故か♀ばかりのようで、♂の鳴き声を庭で聞くことは無いのです。


気をつけて聞くと遠くで鳴いてはいるのだが、数はあまり多くない。

近隣には緑が非常に多いというのに・・・・。

かつては我が家に庭でも沢山鳴いていて、嫌になるほどうるさかったのだが・・・・。



そう言えば、今日始めてツクツクボウシの鳴き声を聞いた。


私が子供の頃は「オーシン」と言っていたが、それは鳴き声に由来する。


「ツクツクボウシ」も鳴き声に由来するのだが、ある人は「夏を惜しんで鳴いている」と言っているのだが・・・・。

「つくずく惜しい、つくずく惜しい」と鳴いているのだとか。



確かに、そう聞こえなくも無いのだが・・・・。


ヒグラシは結構鳴いているが、ヒグラシの声を聞くと、何となく物悲しくなるから不思議である。
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グッピーです

2015-07-14 02:23:03 | 昆虫・小動物









かなり写りが悪いが、メダカではなく、熱帯魚のグッピーです。

去年の今頃だったと思うが、3ペアーを買い、60センチの水槽で飼っていたところ、ビックリするほど増えました。

これでも全体の4割程度で、水槽にはまだこの1.5倍くらい残っている。


この後池に放流したのだが、多分鯉の餌になると思う。
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