ナンとも奇妙な形のもの

「ダーウインの進化論」に出てくる「アングレカム」と言う蘭のツボミである。
尻尾のように見えるのは「距」と言うもので、この中に蜜を貯めると言う。
アングレカムの仲間は、この「距」が長いので有名で、距の長さにあわせた蛾がいて、受粉を助けていると言うのだ。

ミディーカトレアのツボミ

数年前に買ったもので、名前はわからないが黄色い花を咲かせる。
去年は、開花直後の大雨で痛めつけられて満足に見ることが出来なかったので、今年は無事に咲いてくれるとよいのだが。

万両の花

赤い実のほうは有名であるが、花のほうは特別注意して見ることは無いだろう。
普通はあまり日の当たらない所に生えている事が多く、人目に付きにくいのだが、我が家では、結構日の当たる所にも芽を出してくる。

ユーコミス（パイナップルリリー）

花の形がパイナップルに似ている事から、パイナップルリリーと言う名がついている。
別な色の物もあるのだが、まだツボミが出始めたばかりなので、開花までは少し時間がかかりそうである。