前の記事の続きだが、今年あることに気がついた。
ノビル系のデンドロの場合、「7月で施肥をやめ、秋に5度くらいの低温と乾燥による刺激で花芽が形成される」と言われているのだが、これにはかなりの補足説明が必要なようです。
まず「7月に施肥をやめる」だが、これは、施肥をやめることによって、「強制的に生育をストップさせる」と言うことが主な目的ではないだろうか。
が・・・・。
これが理屈通りにはゆかないのが難しいところで、肥料をやっていても勝手に成長がストップするものがある一方で、肥料が切れてもお構いなしに成長を続けるへそ曲がりなデンドロもいるのです。
もっとも、早い時期に新芽が成長を始めたもの程成長が早くストップし、新芽の出が遅いほど肥料が切れても成長を続ける傾向があるが・・・・。
で、結論から先に言うと、肥料をやっていても早めに成長をストップしたデンドロほど花芽の形成が早く、まだ気温の高い9月中に花芽が膨らみ始めるのです。
その反対に、肥料が切れてもお構いなしに生育を続けたデンドロは、まだ花芽の膨らみを確認できないのです。
更に・・・・。
去年花芽がつかなかったバルブなどは、未だ暑い時期の8月下旬には花芽が膨らみ始めるものまであったのです。

この画像で見るとよくわかるのだが、真ん中の2本は今年のバルブで、まだ花芽の膨らみも少ないが、両脇の2本は去年花芽ができなかったバルブで、これだけの差ができるのです。
ちなみに、これらの画像はこちらの最低気温が12度以上あった時期で、10月中頃に写しているのです。
なので、今はもう少し大きく膨らんでいます。
去年は年が明けてもこれより膨らみが小さかったような・・・・。
どうやら、早くにバルブが充実すれば、低温も乾燥も関係なしに花芽が形成されるようである。
はてさて、来年はどうなることやら。
早めに成長を始めさせる必要があるが、加温設備などない我が家である。
今回は早めに花が咲きそうなので、その分早く成長を始めてくれるかも・・・・。
が・・・・。
今年はどの鉢も上作なので、去年以上に置き場所の確保が大変である。
ノビル系のデンドロの場合、「7月で施肥をやめ、秋に5度くらいの低温と乾燥による刺激で花芽が形成される」と言われているのだが、これにはかなりの補足説明が必要なようです。
まず「7月に施肥をやめる」だが、これは、施肥をやめることによって、「強制的に生育をストップさせる」と言うことが主な目的ではないだろうか。
が・・・・。
これが理屈通りにはゆかないのが難しいところで、肥料をやっていても勝手に成長がストップするものがある一方で、肥料が切れてもお構いなしに成長を続けるへそ曲がりなデンドロもいるのです。
もっとも、早い時期に新芽が成長を始めたもの程成長が早くストップし、新芽の出が遅いほど肥料が切れても成長を続ける傾向があるが・・・・。
で、結論から先に言うと、肥料をやっていても早めに成長をストップしたデンドロほど花芽の形成が早く、まだ気温の高い9月中に花芽が膨らみ始めるのです。
その反対に、肥料が切れてもお構いなしに生育を続けたデンドロは、まだ花芽の膨らみを確認できないのです。
更に・・・・。
去年花芽がつかなかったバルブなどは、未だ暑い時期の8月下旬には花芽が膨らみ始めるものまであったのです。

この画像で見るとよくわかるのだが、真ん中の2本は今年のバルブで、まだ花芽の膨らみも少ないが、両脇の2本は去年花芽ができなかったバルブで、これだけの差ができるのです。
ちなみに、これらの画像はこちらの最低気温が12度以上あった時期で、10月中頃に写しているのです。
なので、今はもう少し大きく膨らんでいます。
去年は年が明けてもこれより膨らみが小さかったような・・・・。
どうやら、早くにバルブが充実すれば、低温も乾燥も関係なしに花芽が形成されるようである。
はてさて、来年はどうなることやら。
早めに成長を始めさせる必要があるが、加温設備などない我が家である。
今回は早めに花が咲きそうなので、その分早く成長を始めてくれるかも・・・・。
が・・・・。
今年はどの鉢も上作なので、去年以上に置き場所の確保が大変である。