へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

虫の話し   その2

2015-08-21 23:17:50 | 昆虫・小動物


デンドロビウム・キンギアナムと言うランの葉だが、穴があいている。







その直ぐ横の新芽は、先端部をかじられていた。





その犯人は・・・・。















ピントが上手く合わないので指を添えてみたが・・・・。

なんと言う名前かは不明だが、通称「シャクトリムシ」と言われる芋虫である。


本人は巧みに擬態をしたつもりだろうが、向きが逆である。

鳥や蜂等は騙せるかもしれないが、私には通用しない。



もっと大きなシャクトリムシに「土瓶割」と言うのがいる。

桑の木によくいたらしく、桑の葉を摘みに来た人が枯れ枝だと思って土瓶をかけると、虫なので土瓶を支えられず、土瓶は落ちて割れる。

そこから「土瓶割」と言われるようになったのだとか。

子供の頃に何度も見たことがあるが、確かに枯れ枝そっくりである。


これはランの新芽に色がそっくりである。

が・・・・。

ランに発生するのは珍しいです。



こいつは、この後鯉のお腹に収まりました。


なので・・・・。




出演料はなしです。

身勝手な人間に見つかったのが災難なのかも・・・・。





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