デンドロビウム・キンギアナムと言うランの葉だが、穴があいている。
その直ぐ横の新芽は、先端部をかじられていた。
その犯人は・・・・。
ピントが上手く合わないので指を添えてみたが・・・・。
なんと言う名前かは不明だが、通称「シャクトリムシ」と言われる芋虫である。
本人は巧みに擬態をしたつもりだろうが、向きが逆である。
鳥や蜂等は騙せるかもしれないが、私には通用しない。
もっと大きなシャクトリムシに「土瓶割」と言うのがいる。
桑の木によくいたらしく、桑の葉を摘みに来た人が枯れ枝だと思って土瓶をかけると、虫なので土瓶を支えられず、土瓶は落ちて割れる。
そこから「土瓶割」と言われるようになったのだとか。
子供の頃に何度も見たことがあるが、確かに枯れ枝そっくりである。
これはランの新芽に色がそっくりである。
が・・・・。
ランに発生するのは珍しいです。
こいつは、この後鯉のお腹に収まりました。
なので・・・・。
出演料はなしです。
身勝手な人間に見つかったのが災難なのかも・・・・。
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