見てのとおり、満開です。
が・・・・。
今回はその話しではありません。
この2枚の画像を見て、何か異変が起きていることに気が付かないだろうか?。
こちらは同じところに置いてある子供たち。
多分まだわからないと思うので・・・・。
同じものを写しているが、ここでも同じことが起きている。
それは・・・・。
色が黒っぽくなって葉が垂れ下がっているのは・・・・。
寒さによって「凍害」を起こしているのです。
ここは左から冷たい風が吹いてくる場所です。
勿論屋外なので、左側の方が寒さに晒されるのだが、何故か左側の方が生きているのです。
そう、同じ錦蝶であっても、耐寒性にこれだけの差があるのです。
ここはマイナス5度くらいになることもあるが、個体によっては耐えられるものもあるようです。
ちなみに、花が咲いた株を置いてあるところは、この前の冷え込みでマイナス3度になっています。
ついでなので・・・・。
ここでも同じことが起きています。
こちらはもっとも条件が悪い場所なので、残念ながら全滅です。
こちらはセネキオと一緒に元気です。
さて「錦蝶」と言う名前だが、「キンチョウ」と言う人が多い。
が・・・・。
本当は「ニシキチョウ」と言うのではないだろうか。
検索すると両方出てきます。
昔私が聞いたときは「ニシキチョウ」だったのだが・・・・。
白牡丹もシロボタンと……まぁ自分がわかればいいかなぁなんていい加減なモモです。
名前は難しいですよね。
更に、最近は若い世代が多くなったため、適当に読む人が増え、余計混乱が大きくなっています。
更に困るのが、一部の業者がそれに迎合していることです。
「綴化(テッカ)」を無理やり「セッカ」と読ませるところもあるからね。
「石化(セッカ」)」があることを知らないのだろうか。
「玉扇(タマオウギ)」を「ギョクセン」と言う人もいるのだが・・・・。