紅筋山百合（贋物）

去年も紹介しているのだが、きれいに撮れたので載せてみた。
贋物、と書いたのだが、紅筋山百合には二種類あって、山百合の変種である「本物」と、それに似せて改良し、業者が勝手に「紅筋山百合」と名づけた贋物があり、これはその贋物の方である。
本物の紅筋山百合は、元になった山百合と同様に性質が弱く栽培が難しいらしいが、こちらはかなり丈夫で、半分放任状態にしているのだが毎年良く咲いてくれる。

こちらは嫌われ者

クサカメムシの一種で、私の住んでいる辺りでは「ワクサ」とよばれている。
「クサカメムシ」という名は「臭いカメムシ」と言う意味で、うっかり触ると臭いにおいを発するので嫌われるのである。
「ワクサ」と言う呼び名も「ワー臭い！」と言うところから来たものだろうが、確かな事はわからない。
この虫も何時もより少ないようであるが・・・・。

何かおかしい

このオニヤンマ、庭の草陰で見つけたのだが、まったく元気が無い。
この画像は１０センチの至近距離で写したのだが、まったく逃げようとしない。
最近あちこちで「今年は虫が少ない」と言う声を聞くのだが、よく考えてみると、私の周辺でも虫の数が少ないように感じる。
このオニヤンマも、餌の虫が少ないのでお腹が空いていて元気が無いるのだろうか。
草陰ではトカゲなどに食べられてしまうのではないかと思い、少し高い木の上に移しておいたが、餌が捕れなければ助からないだろう。

アップしたところ

買ったときはまだつぼみだったのでわからなかったのだが、咲き始めてなにやらおかしい事に気がついた。
この花、一本の花茎で咲き分けているだけでなく、上半分の花弁３枚（１枚はガクなのだが）が合着している、所謂「奇形花」でもあるのだ。
これが偶発的なものでなく、来年もまた同じように咲いてくれると良いのだが・・・・。

掘り出し物？

紅一点の鉢の中に、なにやら変わった花が・・・・。
右下の花がそうなのだが、一本の花茎に、紅一点と紫一点の花が咲いているのである。
一本の花茎に二種類の花が咲く事は滅多にあることではなく、マニアの中では珍重されている。

本格的なブルーベリーの季節が

早生種（ハイブッシュ系）が終わりを告げ、一般的な種類（ラビットアイ系）が色づき始めている。
一昨年まで鳥の被害に悩まされていたものが、昨年は網をかける事で防げて一安心だったのだが、今年は新たな難敵が現れた。
姿を確認したわけではないので断定は出来ないが、おそらく、ハクビシンかアライグマではないかと思っている。
少し前に隣の家の金魚が全て食べられてしまい、一時期姿を見せなかったのだが、熟した実の匂いにつられてやってきたようである。
鳥の場合は実を食べられるだけの被害ですむのだが、今回は枝を折られてしまうので困っている。
枝を折られては来年の収穫に影響が出てしまうのだが、鳥のように簡単に防ぐ事が出来ないのが悩みの種である。

こちらは紫一点

本来のウチョウランは、この花のように「リップの中央に文様が入る」のが基本的なのですが、品種改良が進んだおかげで「従来無かった色合い」も出て来ている。
そろそろウチョウランの季節も終わりに近づいているのだが、さて、来年はどんな花が見られるのだろう・・・・。

これが紅一点

前の画像とは反対に、「リップの中央が濃い」のが紅一点の特徴である。

更にアップ

色合いは「紅一点」と反対のようで、リップの中心が薄くなっている。

少しアップしてみた

ウチョウランをよく知っている人なら色の違いがわかると思うのだが・・・・。