これからの時期は一杯呑ったあとは、こういうものがますます食べたくなりますな。
あ、自分はそれを食べながらなおも呑みますが。
昨日は家で鍋焼きそば。大概は鍋焼きといえば「うどん」だろうが、ストックにうどんがなかったから。とにかく鍋焼きなものが食べたかったんだ。
うーむ、赤いものが欲しいな。ここはナルトだったかね。
鍋焼きはいつも世話になっている老舗蕎麦屋「はま長」さんでも定番。蕎麦屋だからして台は蕎麦。鍋焼きうどんを頼むと気っ風のいい姉さんが「鍋焼き台変わりで」と通す。
お江戸の老舗ほどではないが、同店もそれらしく蕎麦屋の隠語がけっこう使われていて、それを聞きながら蕎麦を待つのもなかなか楽しい。先ほどの「台変わり」は蕎麦をうどんに変えてという意味だ。
我が大好物「天ぬき」は当ブログで何度も登場しているが「天ぷらそばの台(麺)を抜いたもの」すなわち「天ぷらにオツユをかけたもの」であることは、そば通し言葉検定(そんなのあるか)では入門編。
長くなるのでこの話はこの辺にしておくが、たかが蕎麦、されど歴史ある食文化。なので野暮な蕎麦屋に出くわすととても損した気分になるんだな。
注文お願いします。天ぷら、鴨南、ひとつずつ。
ならまだいい方だ。
オーダーお願いします。天ぷら、鴨南、オールワン!
と言われた日にゃ涙も出ない(笑)
あ、ちなみに「通す」は接客した店員が「注文を厨房に告げる」こと。「通し言葉」は蕎麦屋の注文用語とでも言おうか、早い話が店員同士の隠語だ。
なので、客がそれを使うのは野暮と思う。ほら、寿司屋で知ったかぶりが「あがりをください」と言ったり「むらさきをくれ」とか言うアレね。「ぬき」は既にメニューとして成立しているからいいとして、客が「お代わり、つきもり、台はさくらで」なんて言うヒトはまだ見たことないが、まあそういうことだ。
長くなると言っておきながら、鍋焼きから話それまくり(笑)
あ、自分はそれを食べながらなおも呑みますが。
昨日は家で鍋焼きそば。大概は鍋焼きといえば「うどん」だろうが、ストックにうどんがなかったから。とにかく鍋焼きなものが食べたかったんだ。
うーむ、赤いものが欲しいな。ここはナルトだったかね。
鍋焼きはいつも世話になっている老舗蕎麦屋「はま長」さんでも定番。蕎麦屋だからして台は蕎麦。鍋焼きうどんを頼むと気っ風のいい姉さんが「鍋焼き台変わりで」と通す。
お江戸の老舗ほどではないが、同店もそれらしく蕎麦屋の隠語がけっこう使われていて、それを聞きながら蕎麦を待つのもなかなか楽しい。先ほどの「台変わり」は蕎麦をうどんに変えてという意味だ。
我が大好物「天ぬき」は当ブログで何度も登場しているが「天ぷらそばの台(麺)を抜いたもの」すなわち「天ぷらにオツユをかけたもの」であることは、そば通し言葉検定(そんなのあるか)では入門編。
長くなるのでこの話はこの辺にしておくが、たかが蕎麦、されど歴史ある食文化。なので野暮な蕎麦屋に出くわすととても損した気分になるんだな。
注文お願いします。天ぷら、鴨南、ひとつずつ。
ならまだいい方だ。
オーダーお願いします。天ぷら、鴨南、オールワン!
と言われた日にゃ涙も出ない(笑)
あ、ちなみに「通す」は接客した店員が「注文を厨房に告げる」こと。「通し言葉」は蕎麦屋の注文用語とでも言おうか、早い話が店員同士の隠語だ。
なので、客がそれを使うのは野暮と思う。ほら、寿司屋で知ったかぶりが「あがりをください」と言ったり「むらさきをくれ」とか言うアレね。「ぬき」は既にメニューとして成立しているからいいとして、客が「お代わり、つきもり、台はさくらで」なんて言うヒトはまだ見たことないが、まあそういうことだ。
長くなると言っておきながら、鍋焼きから話それまくり(笑)