酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

自分を分析する。

2013-01-10 | 旨かった話
本日のランチは「は満長」さんで。今年初の顔出しとなる。


向かう道すがら今年の初っ端はちょっと景気の良い感じのものをと考え決定したのが、カレー南。(そばに蓮華ってどうもためらいがある)。

なかなか美味しいここのカレー南。年々進歩しているような気がする。

さて、久々の昼そばであるが、自分、年間を通してランチでは蕎麦食が最も多いと思っている。
一週間7日あればそば3:ラーメン2:その他2と思っている。いや、思っていたが、昨年はどうも違うようだ。

昨年のランチメモによると、記録の残っている353日分、つまり353食のうちではラーメンが96食で最も多かったのである。なんとなく当年は蕎麦が少ないなあというような気がしないわけではなかったが、だからと言って、蕎麦の気分でもないのにわざわざ蕎麦をたぐるような真似をするわけでもなく、自然な結果がこれである。


蕎麦は2位で78食。いずれにせよ、蕎麦、うどん、ラーメンの合計は過半数を超えており、やはり自分は麺好きということが分かる。
ちなみに、ソーメン、冷麦はうどんにカウント。例えばラーメンとカレー、カツ丼と蕎麦といったセットものは、その他に含めた。また即席麺もそれぞれに含む。

振り返れば、

ラーメンが多いことは思い当たる節がある。
同じ旭川の、食の伝道師・とらきち氏の影響で、少しは知らない店のラーメンでも食べてみようと思ったこと。
ある年など一週間に間違いなく5食以上蕎麦を食べていた(ダイエット目的も)のに比べれば変化は著しい。

だからと言ってラーメンが突出して多いかというと、1週あたり1.8食に留まっている。以前に増して多くなったのが「その他」だ。これは軽く済ませたいのについつい店内に引き込まれてしまう「川わき」の影響に他ならない。「川わき率」は年々上昇している、そんな実感は確かにある。
ただ、川わきでのがっつりランチなどの日は、夜は軽めがよかろうと家で蕎麦をゆでたりと、蕎麦食の回数は実態として多い。(あ、それを言うなら酔って記憶にない真夜中ラーメンはどうすんだ?)

ともあれ、昨年は特段の意識を用意しなくとも、体重に大きな変化はなかった。
もちろん晩ごはんの内容にもよるが、ランチに特化して言えば、昨年よりも蕎麦率が減ると太るかもしれないし、蕎麦率が上がれば痩せる可能性もありということである。

振り返るとけっこう面白い食メモ。
今年もメモってみようっと。
あ、思い起こせば、レコーディングダイエットのつもりで始めたんだった。

お燗日和。

2013-01-09 | 酒風景
昨夜は業界筋の集まりがあり、

ああ、もうこの書き出しはマンネリか。


つまり会議のあとは飲み会になったってことなのだが。


夜。街を歩く足音がキュッキュと鳴る。これはかなりしばれ上がっている証拠。
真冬だもの、それはしょうがない。大雪に見舞われるよりはましだ。その分、燗酒が旨いと思えばよい。

で、今年初の「きわき家」へ。


寒い日には熱々のモツ煮込みなんぞを。
って、煮込みは冬でも夏でも美味しいが。

さて、燗酒だ。

店が定番の燗を楽しんだあと、ふと思いついて店主に相談。燗で旨い純米を頼むと。純米を燗にするのは、昨年来の関心事だ。

すると店主の提案は、なんと生酒。
さるブロ友さんもやっていたが、火入れをしていない酒をなんで加熱する?という、ある意味暴挙(笑)であるが、実は一度はやってみたいと思っていた。


人肌燗で。

ううむ、なんとまろやかな。
味は酒によっても当然違うだろうが、ともかくその満足感は、むりやり形容するならば、生まれて初めて行った京都(もちろん修学旅行)で、森の中にあるお寺の境内でいただいた甘酒の何ともいえない安堵感というか、よく分からないが何かが違うという曖昧な確信とでもいうか、まあ、そのくらいの奥深さはあったということだ。

で、楽しく夜はふける、といういつもの流れ。
それが何より。


オマケ

あ、ラーメン食べて帰ったようだ(またも、カメラはかく語りき)。


歳が明けても変わらぬ味であった。

ぬるいラーメン(温度も味も)。ここのメニューは普通のラーメンと、それより美味しいと称するラーメン(値段も高い)があるのだが、そういうメニュー設定って、イマイチ意味がわからない。

コーンバターで呑む。

2013-01-08 | 酒風景
そんなもんで酒が呑めるかー!というお方もいらっしゃるやも知れぬが、

って言っても、居酒屋では人気メニューであるし(あんまり根拠になってない)、なんたって、うちのコーンバターは味噌味だもの。


呑めるんだな、これが。特に日本酒にも良い。

普通にコーンバターを作り仕上げに味噌を少し混ぜて出来上がり。
意外に目からウロコの一品である。


ん? コーンバター?

本にはそう載っていた。自分的にはバターコーンと呼ぶのだが。
内地はそうなのか。

大学生の頃バイトしてた居酒屋がそうだっただけか。


ちなみに居酒屋で習ったバターコーン。
バターはけっこう高価なので、コストを抑えるため始めはサラダ油で炒める。コーンの甘みを引き立てるために酒、塩コショウを良い塩梅に決めるのがコツ。火が通ったらバターをぽちょんと入れ、溶けて全体にからんだら出来上がり。バターは香りがつく程度の量でいいのだそうだ。あまり多いと食感がべとべとするだろうし。
ってな具合だった。

実際それで旨いものだから、うちはそうやって拵えている。(もし、やってみようかなんて思ってる方がいらっしゃるなら、味噌を入れるなら塩は控え目、あるいは無しでね。しょっぱいバターコーンはベトベトより始末が悪い)


新年も輝く

2013-01-07 | 旨かった話
こんなにもアップをさぼったのは、ブログ人生初かも。

遅くなりましたが、ご覧頂きました方へ
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

久々の長い休み。何をしていたかと振り返ってみると、


酒飲んだ

チラ見した紅白では、由紀さおりさんに感激。美輪明宏さんに感激

獅子舞やった

新年会もあった

ユニクロに行ったらまだ営業してなかった

鮭の塩焼きが美味しかった

大雪にびっくりした


そんなところだ。本を読もうとも思ったが、昼酒の誘惑には敵わなかった。

さてさて、今年はどんな旨い酒を呑めるか。


ということで、今年の美味しい風景を1枚。


イクラは新年も輝く。おふくろ手製の冷凍品が登場。ありがたや。

ちなみに、その緑色の。商品名は知らぬが紫蘇の実が入ったピクルスがイクラ丼になかなか良い。