HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

おひなさま

2010年03月03日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年中):
「ほらっ、これ、保育園で作ったの
Nちゃんが、片手にレッスンバッグ、片手に折り紙のおひなさまを貼った壁飾りを持ってやってきました。
一緒に来たママは、大きな桃の花の花束をかかえています。
「そうか、今日はおひな祭りだね。おうちで、おひなさまパーティーするの?」
「うん!」
いいなー。
かわいいおひなさま飾り、ちょっと写真を撮らせてもらいました。

ヒバリ意外男ばっかりのムサい我が家でも、2、3年前までは、自分のために ちっちゃな陶器のおひなさまやお道具、ひなあられなどを 玄関やサイドボードに並べて飾ったりしていたのですが・・・
猫のジルが2年前にやってきてからは、そんなもの上をズカズカ歩いて落っことしてしまうだろうし、っていうか ジルの飛び乗る遊びスペースをたくさんとってあげたいので、うちではおひなさまもクリスマスもハロウィンも、こまごました飾りは一切ナシになりました。
Nちゃん、おひなまつりパーティー、楽しんでね。

ピアノは、毎週レッスンに来るごとに慣れてきて、リズムも反応もよくなり、よく笑いよく歌い、どんどん楽しくなってきています。
ママは「なんかだんだん、慣れて態度が悪くなってくるんじゃ・・・」と、ちょっと恐縮されてるようですが、大丈夫です。
 
はじめ緊張 → だんだんリラックス → なれなれしくふざけ始め → 落ち着いて集中 というコースは、どの子もみんながたどるので、大人もその様子をながめて楽しみましょう。

ママもいっしょに

2010年03月03日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(年長):
♪ピンポ~ン とチャイムが鳴って、ドアを開けると Sちゃんが
「ママ、はやく!」と 振り返って ママを手招きしています。
「きょうは、ママが一緒にピアノの部屋に入ることにしたの」と言っています。
へえ~、ついにママが、レッスンのはじめから全部、一緒に見学することになったんだ。

去年の十月にレッスンを始めた、その最初のときから、Sちゃんなりの考えがあったらしく
「わたし一人でレッスンする」といって、ママは送り迎えだけでした。
そのうち 今年に入ったあたりから、レッスンの最後にママをレッスン室に招じ入れ、会心の演奏をご披露するようになり・・・
そして今日、とうとう 最初からママにはいってもらう、ということになりました。

この半年 レッスンを積み重ねて来た中で、6才のSちゃんの中で たしかに何かが育ってきたのでしょう。
ママに入ってもらうと決めた、ということは、その成長を、何らかの形にしたものであると思われます。
Sちゃんが何を感じ、何を決意したのか、それは私たちが知るよしもないけど、6才の彼女の真剣な気持ちを垣間見た思いがしました。

今日は、「ハ長調の音階」の指使いを習ったので、それを使い「はじめてのおつかい」を弾いたり歌ったり、それからパパに教わったという 黒鍵を使った音遊びなど、テキストの歌意外のこともたくさん弾きました。
音階も上手にできるようになって、使える音域がド~高いド の1オクターブに広がりました。

あと1ヶ月したら、小学1年生になるSちゃん
この半年で、本当によく成長したね

冬のオリンピックの後は 春!

2010年03月03日 | クラシック曲
Hさん:
先週は、レッスン時間が ちょうどオリンピック・女子フィギュアスケートSPのライブ放送とかぶってしまったため、気もそぞろであたふたと帰ってしまったHさんでした。

「どうでした、先週、いいとこ見られましたか?」
「大丈夫でした!ちょうど家に入ったら、真央選手のが始まりました
じゃ、Hさん、3分で家まで帰ったんだ・・・素早い・・・
ダッシュして帰ったんだ・・・
さすが元祖スポ鑑ギャル!

今日はオリンピックも終わったし、久々に落ち着いてレッスンできます。
ソナチネ三楽章のレッスンを開始し、「同じ音を連打するときは、ここに書かれているように指を換えて弾いてくださいね」とアドバイスしました。これは先週も言った、ということにHさんも気がついて、
「ああ、そうでした。先週も言われてたんですよね。なにしろ先週は気もそぞろで」
「私も、言ってもムダだろうなと思ってました」
ということで、今日、新たに同音連打の指を確認しました。

バッハの方は、「なぜかこのガボットは苦手で苦手で・・・どうしてもメロディーが入ってこなくて」と言っていた「ガボット」をやっとこさで終わらせ、さて次は・・・
次の曲も「ガボット」、そして次は やっぱり辛気くさそうな「メヌエット」と並んでいたので、思い切りよくパーッと飛ばし、その次のページをめくった曲にしました。
大バッハの長男、フリーデマンが作った その名も「春」!
とても弾きやすくわかりやすく、三月に入ったこの時期にパーッと気分一新するのにぴったりじゃありませんか

Hさん、リラックスして弾いてみてくださいねー