M2ちゃん(小4):
「学校から帰って、急いでピアノに来たから、これも持って来ちゃった」
ピアノバッグだけじゃなく、小さい手付き紙袋まで一緒に持って来ちゃった、というM2ちゃん。
「この中にね、これがはいってるんだ」と、中身を見せてくれました。
新聞紙で厳重にくるんだ固まりを、ひとつひとつ開いていくと、それは、図工の好きなM2ちゃんが学校でつくった作品の数々でした。
粘土で作って色づけし、焼いてある「おつまみ入れ」。
「パパにあげられるね?!ピーナッツとか入れるのに」
「うん!」
それから、やはり色づけしてある、焼き物の湯飲み。厚みがあって、お茶が冷めなさそうだ。
やはり粘土で、焼いてつくった、ペットのフェレット「ポッキー」。
M2ちゃんは、「ポッキー」と「シュガー」という、2匹のフェレットをかわいがっています。
「シュガーは作らなかったの?」ときくと、「粘土がこれしかなかったから、ポッキーだけにした」とのことでした。「ポッキーの方が仲良しだから」
そうなんだ。なるほどね。
それから、小鳥の形を彫って、金属の部品を埋め込んだ「小鳥笛」。
金属部分を手で持って回すと、キュルキュル、と小鳥の鳴き声そっくりの音がします。
「うわあ、ほんとに、小鳥みたいな声がするんだね! これ、この窓のところに行って鳴らしたら、小鳥がいっぱい集まってきちゃうかもしれないね」
今、ちょうど窓の外には、バードフィーダーに小鳥が毎日来ていますから・・・
M2ちゃんは、嬉しそうに「うん!」と笑っています。
ひととおり「作品」を展示してくれたあと、M2ちゃんは またそれらを新聞紙にくるんで紙袋に納め、電光石火、先週あげた「ハイスクール・ミュージカル」の楽譜を譜面台に広げました。
いれこみ度 バリ高し。よーし。
「じゃいくよ!ワン、ツー、スリー、フォー!」
先生が連弾のセカンドパートにスタンバイし、いきなり完成のスピードで、曲をスタートさせました。
M2ちゃんも負けずについてきます。ハーイスクール、ミュージカ~ル~
「いいねいいね!ごきげんだ。じゃ続きにいくよ?」
「うん、いいよ!」
サビの部分を、少し進めて、ノリノリで弾きました。
「じゃ、今日はここまでにして、また来週、続きをやろうね。・・・で、一人で弾く『風の丘』の方は?」
と メインの曲を聴いてみると、なーんだ、先週より上手になってない。
どうやらM2ちゃん、「ハイスクール・ミュージカル」でパァァ・・・となってしまい、こっちの曲のことをすっかり忘れていたらしい。
「こっちの曲もちゃんと練習していかないと、7月に間に合わないよ。こんな風に弾くんだからね」
先生は、「風の丘」を全曲、通して弾いて見せました。
テーマが少しずつ変化していき、途中には、大きな見せ場ともいうべき クラシカルなバリエーションがあります。
「ふわあ・・・」と感心しているM2ちゃん。
「これを、M2ちゃんが自分で弾かなきゃいけないんだからね。少しずつ仕上げていかないと、時間切れになって間に合わなくなっちゃうよ」
「え・・・やばい・・・」
どうやら わかったようだね?
来週は、どの曲もまんべんなく、練習してくるように。
今日のレッスン、ソロ曲はうっかり抜けちゃったけど、なかなか有意義な時間だったと思います。
「学校から帰って、急いでピアノに来たから、これも持って来ちゃった」
ピアノバッグだけじゃなく、小さい手付き紙袋まで一緒に持って来ちゃった、というM2ちゃん。
「この中にね、これがはいってるんだ」と、中身を見せてくれました。
新聞紙で厳重にくるんだ固まりを、ひとつひとつ開いていくと、それは、図工の好きなM2ちゃんが学校でつくった作品の数々でした。
粘土で作って色づけし、焼いてある「おつまみ入れ」。
「パパにあげられるね?!ピーナッツとか入れるのに」
「うん!」
それから、やはり色づけしてある、焼き物の湯飲み。厚みがあって、お茶が冷めなさそうだ。
やはり粘土で、焼いてつくった、ペットのフェレット「ポッキー」。
M2ちゃんは、「ポッキー」と「シュガー」という、2匹のフェレットをかわいがっています。
「シュガーは作らなかったの?」ときくと、「粘土がこれしかなかったから、ポッキーだけにした」とのことでした。「ポッキーの方が仲良しだから」
そうなんだ。なるほどね。
それから、小鳥の形を彫って、金属の部品を埋め込んだ「小鳥笛」。
金属部分を手で持って回すと、キュルキュル、と小鳥の鳴き声そっくりの音がします。
「うわあ、ほんとに、小鳥みたいな声がするんだね! これ、この窓のところに行って鳴らしたら、小鳥がいっぱい集まってきちゃうかもしれないね」
今、ちょうど窓の外には、バードフィーダーに小鳥が毎日来ていますから・・・
M2ちゃんは、嬉しそうに「うん!」と笑っています。
ひととおり「作品」を展示してくれたあと、M2ちゃんは またそれらを新聞紙にくるんで紙袋に納め、電光石火、先週あげた「ハイスクール・ミュージカル」の楽譜を譜面台に広げました。
いれこみ度 バリ高し。よーし。
「じゃいくよ!ワン、ツー、スリー、フォー!」
先生が連弾のセカンドパートにスタンバイし、いきなり完成のスピードで、曲をスタートさせました。
M2ちゃんも負けずについてきます。ハーイスクール、ミュージカ~ル~
「いいねいいね!ごきげんだ。じゃ続きにいくよ?」
「うん、いいよ!」
サビの部分を、少し進めて、ノリノリで弾きました。
「じゃ、今日はここまでにして、また来週、続きをやろうね。・・・で、一人で弾く『風の丘』の方は?」
と メインの曲を聴いてみると、なーんだ、先週より上手になってない。
どうやらM2ちゃん、「ハイスクール・ミュージカル」でパァァ・・・となってしまい、こっちの曲のことをすっかり忘れていたらしい。
「こっちの曲もちゃんと練習していかないと、7月に間に合わないよ。こんな風に弾くんだからね」
先生は、「風の丘」を全曲、通して弾いて見せました。
テーマが少しずつ変化していき、途中には、大きな見せ場ともいうべき クラシカルなバリエーションがあります。
「ふわあ・・・」と感心しているM2ちゃん。
「これを、M2ちゃんが自分で弾かなきゃいけないんだからね。少しずつ仕上げていかないと、時間切れになって間に合わなくなっちゃうよ」
「え・・・やばい・・・」
どうやら わかったようだね?
来週は、どの曲もまんべんなく、練習してくるように。
今日のレッスン、ソロ曲はうっかり抜けちゃったけど、なかなか有意義な時間だったと思います。