HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

来週はコンサート - 楽譜の色分け

2011年10月19日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(小1):
持ち曲の「フィエスタ!」という曲。
これまでテキストで習ってきた練習曲とは違って、黒鍵をたくさん使ったり、ペダルを使ったりと課題がいっぱいです。
だいじょうぶかなあ・・・と少し心配していましたが、この間から一気に進歩し、今日もきれいなリズムで元気よく和音を弾いてくれました。
驚くほど上手になってて、思わず拍手
「Nちゃん!上手になったねえ~」

ただ、同じフレーズのくり返しが多いので、
「今、がくふのどこまできた?」
「こんど、どこひくの?」などと 迷子になってしまうことも。
そこで、色とりどりのカラーシールをもってきて、楽譜を分類することにしました。

「Nちゃん、初めの『ブンチャカチャー』のところは、赤いシールをはるよ」と、小さい赤いシールを貼ってあげました。
「つぎは『ミ♭ッミファミファ~』のところ。何色にする?」
「うーん、白にする」
「はい、白のシール貼ってね。じゃ次のところは?」
「緑」
「はい、緑を貼ろうね。それじゃ、その次のページの、ここは何色?」
次のページの最初は、冒頭の出だし部分と同じメロディーです。さあ、Nちゃん、なんと言うか?!
「ここは赤!」
やったー。そう、赤だね。初めと同じだからね。(これはけっこうポイントです)
こうして楽譜を、色によって整理し、
「赤~白~緑~白~緑、そしてまた赤、の順ね」というように練習していきました。
これで、迷子も解消されることでしょう。Nちゃんがんばれ!

ママと連弾する「菊次郎の夏」は、ほんとにきれいに弾いています。
ママの伴奏も、やわらかい音できれい。
すてきな連弾です。楽しみだね。

来週はコンサート -姉妹で楽しく

2011年10月19日 | レッスン日記(小中高生)
M4ちゃん(小1):
コンサートに出演する生徒の中で、一番小さくて一番ピアノ歴も短いM4ちゃんですが、今日現在で、一番完成度が高いのは 誰あろう彼女だと思います。

持ち曲の「ポルカを踊りましょう」を、毎週ちゃんと練習してきて、強く弾くところ、そっと弾くところなども気をつけて、いっしょうけんめいに弾いています。
弾いているときも とっても嬉しそうなので、見ているこちらも嬉しくなります。

ママとのアンサンブル「すいかの名産地」も、前みたいに駆け出したりせず、リズムが安定してきました。
また、妹のM5ちゃん(1才)も、M4ちゃんのやってることをじっと見ているらしく、歌や演奏が始まると、おねえちゃんと同じようにカスタネットやスズを持ち、歌詞カードを目の前で両手にもって、熱演しています。
とても心なごむM4ちゃん姉妹のレッスン。
昨年のコンサートデビューのときから 見違えるように上達した姿を、コンサートで発表してくれるのが楽しみです。