HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ノクターン8番・黒鍵の弾き方

2019年05月09日 | 音符・楽譜・テクニック
ドクター(大人):
ショパンのノクターン8番を練習しています。
この曲は、途中に大変難しい部分があり、そのため ショパンのノクターンの中で 最も難しいと言われている数曲の中に入っているのですが、ドクターはコツコツ練習して、ゆっくりとなら最後まで弾けるようになってきました。
すごいですね!

「ノクターン8番」は 黒鍵を弾くことがすごく多いのですが(調合はフラット5個!)、
こういった 黒鍵の多い曲を弾くときは、いつもより手を鍵盤の奥の方に置くのがコツです。いつでも黒鍵を捉えることができるようにね。
特に、1の指が黒鍵を弾く分散和音やアルペジオは、まず手を自然な形に広げたまま、1の指を 指定の黒鍵の上に置いてみましょう。
そうすると、手全体が ぐぐっと黒鍵に乗った感じになり、分散和音もアルペジオも 見違えるように楽に、そしてきれいに弾けますよ。
みんなも試してみてね。

MM姉妹・似てる所、似てない所

2019年05月09日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(小4):
来るなり「暑い!暑い!」と 上着を脱ぎ捨てて、フレンチスリーブひとつになってしまいました。
そう、確かに今日は普段より気温高いけどね、まだ5月の初めだからね。
さすがMちゃん(中3)の妹だけのことはある。
お姉ちゃんのMちゃんも、小学生の頃は 同じように「暑い!暑い!」と言って、ジャンパーを脱ぎ、パーカーを脱ぎ、カーディガンを脱ぎ、シャツを脱ぎ、袖なしの肌着だけになってレッスンしていたもんだった(笑)
やっぱり姉妹だね。よく似てる。
でも、違うところもある。
妹のMちゃんは、お姉ちゃんと違ってウォーリー(忘れ物名人の意味)じゃないのです。
毎月、お月謝袋は 妹のMちゃんが 姉妹を代表して「はい!」と渡してくれます。
「さすがMちゃん!Mちゃんに頼んでおけば安心だね。Mちゃん会計係だね」
と言うと、Mちゃんは嬉しそうに笑いました。
姉妹の年齢が5歳離れているので、普段どうしても幼く見えてしまいがちな 妹Mちゃんですが、いろんなところに、彼女らしいしっかりした長所が現れています。
今日は 「ブルブル・ブルース」のジャズ風弾き方をたくさん練習し、バーナムも先生と一緒にしっかりレッスンしました。
小さい小さいと思っていた 妹Mちゃんですが、令和元年の今年は4年生で「2分の1成人式」を迎える年。早いもんです。
Mちゃんなら、きっと立派な2分の1成人となれるよ!

Cちゃん大人っぽく令和スタート

2019年05月09日 | レッスン日記(小中高生)
Cちゃん(小2):
GW明け初めて、そして令和初めてのレッスン。
アレ? いつもとちょっと違う。
レッスン室に入ってカバンを置いたら、さっさとピアノの譜面台にテキストを広げて 弾き始めてる。
これまでは、学校から帰って 急いで重いカバンを持ってレッスンに来ると、まず「ふぅ〜」とソファーに転がってから、おもむろに出席カードを出し、ゆっくりシールを選び、ちょっとおしゃべりし… と、「レッスン前の一息」を入れてからのレッスン開始だったんですが、今日は なんかシャキッとして、急に大人びた感じがしました!
夏休み明けとかに、久しぶりに再会した子どもたちが一気に大人びていて びっくりすることがありますが、GWを経て2週間ぶりに会ったCちゃんは、なんだかいっぺんにお姉さんになってるみたいに感じました。
もう2年生になったんだしね。
今日は「笛ふき」というアップテンポの曲をきれいなタッチで弾き、さらに次の曲「スクエアダンス」も 先生と一緒に練習して、ひと通り弾けるようになったので、来週 スラスラ弾けるように練習してきてね、ということになりました。
また、ゆめキラピアノ曲集から「かっこう」を自分で弾いてきたので、伴奏形を少し難しいワルツのスタイルに変えてチャレンジしました。
実力もつき、着々と小学生らしく成長しているCちゃんです。

新しいメンバー & 500マイル

2019年05月09日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲

Kさん(大人):
今月から ヒバリ教室に入門した、まさに「令和スタート」の新入生です。
よろしくね。
長髪を束ねた、かっこいいお兄さんですよー
Kさんの希望は「弾き語り」だそうです。
何気にピアノを奏でながら、淡々と歌う…みたいなイメージでしょうか…
どんな曲でレッスンしようかなあ、と考えた結果、初回レッスンの今日は 短くてシンプル、だけどとっても美しい「500マイル」という曲を選んでみました。
'60年代〜'70年代ぐらいに「ピーター・ポール&マリー」というフォークグループがカバーして、世界的に有名になった曲。
オリジナルの英語歌詞も大変素敵なのですが、とっても美しい日本語訳の歌詞を見つけたので、今回はそちらを歌うことにしました。
その翻訳をしたのは、なんと忌野清志郎さんなんですよ。
2016年に放映された「ラヴソング」というドラマに挿入歌として使われていたので、知っている人もいるかもしれませんね。

忌野清志郎バージョン「500マイル」。
今日は 左手でベース、右手でコードを押さえながらメロディーを歌い、さらにコードの適切な転回形を選んで弾くところまで、どんどん進みました。
Kさん、コードもわかるし感覚もバッチリなので、これからとっても楽しみです♪