HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

新高校生Sちゃん

2019年05月07日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(高1):

令和元年、Sちゃんは高校生になりました!
今までより学校も色々忙しくなったので、レッスン時間を遅らせて ちゃんとピアノに来ています。
今日は5月7日なので、ハノンの7番で指慣らしから始めます。
エレクトーンのリズムに合わせて、少しずつテンポを上げ、指のトレーニングをします。
次は同じハノンの39番。音階の練習です。
まずは、これまで何度かレッスンしてきた、ハ長調のスケール・4オクターブの往復とカデンツ、そしてその平行調であるイ短調のスケールを2種類(和声的短音階と旋律的短音階)、そしてそのカデンツ。
続いて ♭(フラット)が1つ付いた調合の ヘ長調と、その平行調・ニ短調のスケールとカデンツ。
そして今日は、新しく ♯(シャープ)ひとつの調合、ト長調とその平行調・ホ短調のスケールとカデンツをやってみました。
「カデンツ」は、Ⅰ度→Ⅱ7度→Ⅰ度→Ⅴ7度→Ⅰ度 という一連の和音の流れを弾くのですが、何度も練習しているうちに、自然と和音の流れが身についてきて、次にどの和音を弾くのかが分かるようになってくる(予定)です。
今日、Sちゃんは かなりカデンツの流れが予想できるようになってきたと感じたので、ト長調に進んでみたのですが、スケールもカデンツも、自力で弾きこなすことができたと思います。
さすがヒバリ教室の上級生。

基礎エクササイズの後は、自分の持ち曲「スミレのワルツ」、そして連弾「アイ・ガット・リズム」をレッスンしました。
「アイ・ガット・リズム」は、テーマ部分を分厚いコード弾きにしたのですが、感心に大分覚えて来てたので、今日はアドリブ部分の楽譜を渡して、最初のアドリブもやってみました。
いつもは 曲が弾きあがってから楽譜を作る、というのがお約束のヒバリ先生ですが、今年は先生も感心に、弾く前から楽譜を作ったのです。(^^♪
よしよし、今年は師弟ともども 感心なスタートだ。
この調子で 令和はがんばろう。

「ところで、お月謝袋持ってきた?」
「あっ、忘れた」
令和になっても、やっぱりウォーリーチャンピオンは変わらないのでした。

子ども組・令和一番乗りは

2019年05月07日 | レッスン日記(小中高生)
Lちゃん(小4)が 子ども一番乗りでした!
長いお休みの間もちゃんと練習していて、「アルフレッドピアノライブラリー」のリサイタルブックから「にぎやかダンス」を とっても上手に速いテンポで弾けるようになっていました。
「にぎやかダンス」は、アメリカのカントリーダンスを思わせる、わくわくするようなアップテンポの曲です。
Lちゃん、指がもつれないようによく練習してあって、お見事!
「たいへんよくできましたシール」の 金色バージョンを貼ってもらいましたよ。
1年生でピアノ始めて、令和元年は4年生。
令和も ますます上手になるようにがんばりましょう。

令和になりましたね!

2019年05月07日 | レッスン日記(大人)

長い人では10日連休だった GWが済んで、今日からレッスンが始まりました。
ヒバリ教室、令和一番乗りのレッスンは K子さん(大人)です。
とっても前向きで熱心なK子さん、先月に「こういう本もありますよ」と ちょっとご紹介した「ベートーヴェン作品集」を、「楽譜屋さんで見たら あったので!」と 早速購入して持ってきました。
ベートーヴェンの 若い頃に書いた未発表作品や、「バガテル」などが たくさん収録されています。
今年度、クリスマス発表会に弾く曲も考えなきゃだし、この曲集から選んでも、また 今までのように バッハやヘンデルなどバロック曲もいいしね…
どんな曲弾こうかなあ、と色々選ぶのは楽しみですね。
これから夏までくらいに、あれこれ検討していきましょう。

※「バガテル」というのは、「ちょっとした、つまらない小品」という意味。
いやいや ベートーヴェンさん、ごけんそん(笑)
確かに 半ページから1〜2ページと短い曲、小品ばかりですが、いかに小品といえども、大ベートーヴェンさんの作品なんですから!
ちなみに「エリーゼのために」も、バガテルの1つです。