HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

勉強 & ピアノ & 部活 3本立てがんばる

2019年05月11日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(中3):
毎週 土曜日の朝イチにレッスンに来ているのですが、今日は第2土曜日で 午前中 授業がある日なので、夕方になってからレッスンに来ました。
カバンをのぞいて
「アッ、わすれた。楽譜…」
「え〜 なんでさ〜」
「あのねあのね、ちゃんと用意したの。それで、ちゃんと見てね、あ、OKだな♪と思ってね」
「それで、違うカバンで来たってか?(¬_¬)(前科あり)」
「ううん」
「じゃどこに置いてきたのさ」
「テーブルの上!(爆)」
さすが、令和になっても、Mちゃん(とSちゃん)のウォーリーチャンピオンの座は変わらないようです。

「忘れてきた」という「雪は踊っている」の楽譜は クリスマスコンサート用のもので、もう ある程度の形は出来てきているので、ひとまずキープしておけばいいだろうということにし、今日は持参したハノンで いつものルーティン(指トレ、音階とカデンツなど)をこなしたあと、久しぶりに持ってきたブルクミュラーを広げました。
何だかんだで、まだ5〜6曲 残っています。
よしっ、しばらくは、ブルク修了を目標にして、1曲ずつ埋めていこう、ということにしました。
今日は 19番「アヴェ・マリア」を 右手・左手パート練習し、次回 全体を仕上げていく予定です。
もうMちゃんは、ブルク程度の曲はあっさりこなせる実力がついている(はず)なので、空き時間をうまく使いながら 少しずつこなして、めでたく全曲制覇させたいもんです。

レッスンが終わって、この後は塾です、というMちゃん。
受験生で、塾もあって、運動部の練習や試合もあって、テストもあって、それでもピアノを休まず(辞めず)ちゃんと通ってきてる。
ピアノを続けていれば、絶対「地アタマ」が良くなるからね。というか、すでに 良くなってることを実感できてるんじゃないかと思うけど… どうでしょうか?

コード奏ビギナー・コードは基本形で

2019年05月11日 | レッスン日記(大人)

M子さん(大人):
月2回のレッスンなので、毎回「お久しぶり!」な感じですね(笑)
今日は、前回のレッスンの時に選んでおいた「聖者の行進」と「スワニー河」をレッスンしました。
M子さんが習っているのは「コード奏」。
右手でメロディーを弾いて、左手でコード伴奏を付ける、というスタイルです。
コードは 転回形で弾くこともできるのですが、今のところ、M子さんには、コードはシンプルに基本形のみで弾きましょう、ということにしています。
こうするのには、いくつか理由があって。

まず1つ、コード奏ビギナーのM子さんが 素早くコードネームに反応できるように。
転回のバリエーションがあれこれあると、混乱してしまいますからね。
そして第2には、将来的に 伴奏形を習っていく、その下地のためです。

左手は、通常 一口に「伴奏」と呼ばれていますが、実は「ベース」と「リズムパターン」の2つのパートを同時にやっているものなのです。
コード奏で伴奏を弾くとき、一番大事なのは「ベース」。
この「ベース感」があるのとないのとでは、演奏が全く違ってきてしまいます。
ルート音(主音)が一番下に来る 基本形をしっかり身につけ、いつかはいろんなリズムを使って 素敵な伴奏ができるようになってもらいたいです。


子どもの「長時間」は30分⁈

2019年05月11日 | レッスン日記(小中高生)
まだ5月だというのに、今日は 夏のように気温が高く、レッスンの時にはクーラーをつけてしまいました。
Tくん(小1)、今日は月に1度の土曜日午前授業がある日だったので、午前中 学校に行ってきてからのピアノ。
暑いし、疲れていたのでしょう、いつものように集中できず、あくびが出たりしています。
「あーあ、サッカー大変だな〜」と何度もつぶやいています。
新学期から入会した 地域のサッカーの練習が この後あるとのこと、その練習が疲れて大変なんだよな〜 、と 今から思いを馳せているようです。
「サッカー、大変?疲れちゃうの?」と聞いてみます。
「うーん…楽しいけど〜長いんだもん。30分ぐらいやってるんだよ〜」
スポーツ教室で30分ってことはないんじゃないかな。もっと長い時間やってるんじゃない?と思うんですが、1年生のTくんが考える「果てしない長時間」は「30分」ということなのでしょうか。
そういえば、この間、3年生のRちゃんに「GWに どこかお出かけした?遠い所とか」と聞いた時のこと。
「うん、イトコの所に行ったよ」
「へー、よかったね。東京じゃない所?」
「うん、遠いよ。30分ぐらいかかる。車で」
そうか…
車で30分なら都内ぐらいでは…とか思うけど、実際はもっと遠いのかも?
子どもたちの生きている「子ども世界」。
そこに流れている時間は、大人のものとは違ったスケールを持っていると思う。
昔、私自身が小学生だった頃、夏休みは果てしなく長く、1年間は永遠に続くものだったと記憶しているのに、大人になった今では、矢のように時間が過ぎていく…
小さいみんなの 悠久の時間が、すごく贅沢で貴重なものに思えます。
小学生の「30分」は、果てしなく長い…

Tくん・令和の登場サウンドは

2019年05月11日 | レッスン日記(小中高生)
Tくん(小1):
ついこの間まで ヒバリ教室ただ一人の未就学児だったTくん、令和は小学1年生になりました!
Tくんがレッスンに来たときの合図は、玄関の郵便ポストのフタをカチャカチャさせてチャイム代わりにするのが定番(笑)
たまに気が向いた時には 普通に ♪ピンポンを鳴らしてくる時もあって、それはそれで偽装っぽくて笑えます。

さて、令和初レッスンの今日はどうするかな?と思って待ってたら、何やら玄関ドアが そーっと開いた気配が。
続いて、窓に吊してあるウインドチャイムが ♪チャラ〜ン、コロ〜ン、シャラ〜ン と 盛大に鳴り響きました。
おおっと、新たな登場サウンドはコレで来たか!
「びっくりした?」
顔じゅうでニコニコしたTくんがレッスン室に登場しました。
「びっくりした!」
さっきレッスンを終えて 帰り仕度をしていたNちゃん(中3)が、ちゃんと乗ってくれました。Nちゃん優しい。
「じゃあね、Tくんバイバイ!」
Nちゃんは帰っていきました。
Tくん大満足。
いつも何か珍しいことを見つけたり、工夫したりするTくん、小学生になって、ますますいろんな回路が発達してくるんだろうな、と楽しみです。

Nちゃん・吹奏楽とファンキージャズ

2019年05月11日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(中3):
吹奏楽部で活躍しているNちゃん、あっという間に3年生です。
パートリーダーとして、また吹奏楽部全体のリーダー的存在として、中学最後の1年を頑張ってほしいです。

このところ ジャズのサウンドに惹かれているNちゃん。
先月 ブラス演奏で有名な「モーニン」を完成し、今は「テイクファイブ」を練習し始めています。
スリリングな5拍子のリズムが魅力の「テイクファイブ」、乗れると大変気持ちよく、楽しめます。
今日はテーマ部分が大体弾けました。
少しずつ、アドリブも進めていきたいと思っています。