HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

弾き語り・歌とピアノ両方は大変だ

2019年05月31日 | 弾き語り

Kさん(メンズ):

今日は「花はどこへ行った」という曲を練習しました。

ラウンドコードで構成されている曲なので、コードの練習のために選んで、先週、歌詞とコードをお渡ししておいたんですが、今日Kさんは、もらったC→ Dのキーによるラウンドコードへときちんと書き直して持参していました。

「弾き語り」なので、ご自分の声に合わせて、キーチェンジしたんですね。すばらしい。

Dのキーのラウンドコードは

Bm  という流れになります。

さて、このラウンドコードを弾きながら歌詞を歌うことになるんですが、一生懸命ピアノを弾けば弾くほど、歌の方は置き去りになってしまう

だって、ピアノ経験まだ4回目なんだから無理ないよね(汗)

でも、せっかくなのに、声が出ないともったいないね

そこで、「ちょっと、歌だけで思い切り歌ってみましょうよ。私がピアノ弾くから」と提案して、ヒバリがピアノを弾き始めてみました。

ピアノも大事だけど、たまには思い切り声出してもらいたいと思ってね。

ヒバリのピアノに合わせて、初めて伸び伸びと歌うKさんの声は、ちょっと甘くてチャーミングで、とても素敵でした。

今にピアノに熟達して、これくらい歌いながら弾けるようになるといいね。

がんばりましょう♪

HP HIBARIピアノ教室 

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ふよみ、バーナム、実力ついたね

2019年05月31日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小3):

今日も、一番最初にやるのは「ふよみワーク」です。

「待って!最初に考えるから」と、少しでもタイムを縮めたいばかりに、書き始める前に答えを考えておこうと真剣に問題を見ています。

「いい?時間計るよ?」とうながすと

「まだ練習だからね!ね!」と必死。

「いいよ。練習ね。よーい、ドン!」

Rちゃん、真剣に答えを書いて行きますが、つまずいたり書き直したりしていると、たちまち時間を食ってしまいます。

「おしい〜、30秒もかかっちゃったよ」と言われ、

「今のは練習だから!もう1回ね!」

これは公式タイムではないというわけです。

こうして、何度も何度も「練習」を繰り返し、ようやくRちゃんが「本番!」と言った時、タイムは1桁(けた)に縮まって、それを「今日の記録」としてワークの端に書き込みました。

ま、先生としては、記録は大した問題じゃなく、集中して考えることや、何度も繰り返し考えることが目的なので、思うツボ。

Rちゃんが音符をよく読めるようになれば大成功です。

「ふよみワーク」の後は、バーナム(オレンジ)です。

「えー、オレンジは1個だけだよ?」としぶしぶバーナムを開いたRちゃんでしたが、「ふよみワーク」や「にこにこワーク」で読譜力が鍛えられたか、楽譜を読み、それを音にして弾いていくことが、いつのまにかスラスラできるようになってい

たのです。

もともと指の形が良く、きれいなタッチで弾けるRちゃん。すぐに課題を弾きこなし、先生にほめられます。

「弾けるじゃない!すごく上手に。次のも弾いてごらんよ」

こうして、いつもは1曲弾くのがやっとだったバーナムを、今日はまるまる2ページ、4曲も弾いてしまいました。

時間が来たからおしまいね、とレッスンを終わった時、Rちゃんはこう言ったのです。

「Rね、バーナム好きになったよ。前は、難しいからイヤだと思ってたけど、もう簡単になった。バーナムもふよみワークも簡単だし、好きだから、またやろう?!」

そうだね。

スラスラできるのは、気持ちが良くて楽しいよね。また来週、やろうね。

でもね、それは、Rちゃんがいっぱいがんばったからできるようになったんだよ。

Rちゃんは気がついてないかもしれないけどね