三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

新しい民謡の音楽会。

2017年09月25日 | 鑑賞
いろんな音楽を聴いて
勉強することも大事かなと思って、
というか 実際には
リアルタイムで見たいテレビが 本当にないので
ぽつぽつ録画して見たりします。

題名のない音楽会。


合唱と吹奏楽で
おなじみの民謡を新しくアレンジ
なんて
そこ聞いただけで
嫌な予感しかしないやつ。

合唱は絶対にムリがあるな…
あの発声で歌われても
民謡なのか何なのか分からなくなってる。
どっちもが損してる感じ。

なんて
偉そうなことを言ってますけども。
「八木節」だとか「津軽じょんがら節」を
クラシック的解釈によるアレンジで
現在進行形でやっている私。



正直、悩みは深いです。
自分のアレンジではないので
私だったらそうはしないな…みたいな
割り切らないと出来ないことも
やっぱりあります。

民謡をアレンジして演奏したい、
という気持ちはわかるし、
私だってやってる。
でも、
それが本当にステキかどうかは
限りなく疑問符がつく。
結局はシンプルに
唄と三味線だけで聴く津軽じょんから節が
いちばんかっこいい、ってこと。


民謡をアレンジしたもので
これはカッコいいなと思うのは
ソウルフラワーユニオン。
民謡のエッセンスの取り込みかたのセンスがいい。

あと、
響喜の黒石じょんからも
かなりイケてると思うよ(笑)


コメント
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