クラシックと三味線、とか
合唱と吹奏楽、とか
箏と尺八のアンサンブル、とか
民謡のさまざまなアレンジについて
改めて考えさせられることが続いて。
つまり、それぞれに
何かもやっとしたものを感じる。
そのモヤモヤは
結構大事なことなんだと思うけど、
山下洋輔&仙波清彦という
素晴らしいミュージシャンお二人の対談は
さすが!の説得力で非常に面白い。
(山下)例えば、もう、能は能でやっていろよ、歌舞伎は歌舞伎でいいじゃないか、
何で交流しなければいけないんだと思うことは、ときどきありますよね。
(山下)無理してコラボレーションして、お互いに薄め合うようなことが、なきにしもあらずですからね。
(仙波)要するに、遠慮の塊になるか、勝ち負けになって終わるかということですね。
(山下)自然にほっておくと、歌謡曲大会が一番気持ちがいいということになる。
うんうん。
そして、このあと仙波さんは
同じ人とコラボレーションすることの必要性を説く。
そうそう。それも大事。
つまり響喜絃デュオの安定感と自由さ。
コラボレーションには
正解も公式もない。
でも、何でもあり、ではない。
難しい、けど、楽しいときも格別。
ほんと、危険な毒。
合唱と吹奏楽、とか
箏と尺八のアンサンブル、とか
民謡のさまざまなアレンジについて
改めて考えさせられることが続いて。
つまり、それぞれに
何かもやっとしたものを感じる。
そのモヤモヤは
結構大事なことなんだと思うけど、
山下洋輔&仙波清彦という
素晴らしいミュージシャンお二人の対談は
さすが!の説得力で非常に面白い。
音楽(秘)講座 (新潮文庫) | |
山下 洋輔,仙波 清彦,徳丸 吉彦,茂木 大輔 | |
新潮社 |
(山下)例えば、もう、能は能でやっていろよ、歌舞伎は歌舞伎でいいじゃないか、
何で交流しなければいけないんだと思うことは、ときどきありますよね。
(山下)無理してコラボレーションして、お互いに薄め合うようなことが、なきにしもあらずですからね。
(仙波)要するに、遠慮の塊になるか、勝ち負けになって終わるかということですね。
(山下)自然にほっておくと、歌謡曲大会が一番気持ちがいいということになる。
うんうん。
そして、このあと仙波さんは
同じ人とコラボレーションすることの必要性を説く。
そうそう。それも大事。
つまり響喜絃デュオの安定感と自由さ。
コラボレーションには
正解も公式もない。
でも、何でもあり、ではない。
難しい、けど、楽しいときも格別。
ほんと、危険な毒。