あと一週間!

当然ながら
義太夫の稽古に明け暮れる日々ですが、
明日は天Q邦楽の宴!

というわけで
なんと20日ぶりに津軽三味線を出してきました。
義太夫の三味線を弾きこんでいるときは
あの厚い撥、高い駒、太い糸に鍛えられているので
津軽三味線がものすごく楽に弾けます。
だから、実はあまり心配はいらないのだけど、
久しぶりに弾くと《三味線よされ》の旋律、リズムが沁みる。
しみじみと、いい曲だな~と思うし、いちばん好きだと思う。
きっと最後には、ここに帰る。
他の古典の三味線を勉強するのも
他のジャンルの曲をアレンジしてみるのも
すべては、もっともっといい《よされ節》を
弾けるようになるための修行なのかもしれない。
それくらい好きだ。