予想を超えるたくさんの方にご来場いただき、
娘義太夫豊澤住造一門の会、終了しました。

今回の「由良湊千軒長者 山の段」、
いちばんの引っかかりは調子替えでした。
最初の方で本調子から二上りになって
また本調子に戻る。
まずその戻るときが一瞬で戻さなければならない、そのスリル。
そこから、どうしても上ずってくる二の糸を
いつも気にはしているのだけれど、
本番の舞台、思うように糸巻きが動かず
ずっと調子が気になりつつも取り戻せないままでした。。
まぁ、でも、大きな事故はなく乗り切れました。
本当に素晴らしい師匠に恵まれて
有難いことだと、いつも想いを新たにします。
一休みする間もなく
来年三月の女流義太夫瑠璃の会に向けて
お稽古を始めないとな…

その前に
来週12月7日は
今日と同じ、高津宮・富亭で
義太夫ワークショップです!