楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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梅祭り(3/3)

2012年03月05日 12時33分11秒 | つれづれなるままに考えること
3月3日はひな祭りで、別名を桃の節句と言う。
それでも桃ではなく、梅祭りが行われた。

(赤塚城址の碑)
場所は板橋区の赤塚城址公園である。
赤塚城址は小高い丘になっており、
その上に赤塚城がその昔あった。
以前は城址は一面の梅林で、春には梅の花が咲いて美しい。
花の後は梅の実がなって、
近所の小学生に梅の実を採取させる慣わしである。
誰でも城址には、いつでも登れる所から、
子供が梅の採取を楽しみにしているので、
「梅の実を盗らないでください」と立て看板が目に付く、いやな時代になった。

(梅林)
ボクは城址に良く登るが、毎年梅は着実に実り、
誰も盗って行くような形跡は見られないのに、
いまだにこの看板は取り外されていない。

芭蕉十哲 服部嵐説の俳句、

・梅一輪 一輪ほどの 暖かさ

が思い出されるのにふさわしい、
俳句のように、梅は数えるほどしか咲いていない。
それでも、のんびりした春の陽射しの中で、
皆さん土曜日の午後の散策を楽しんでいた。

(梅一輪、一輪ほどの・・・)

今日は其の城址で梅祭りが行われた。

武者やお姫様に変装した子供たちと、
其の親で楽しそうで大変賑わっていた。
隣には、地元の太鼓同好会、ちびっこの轟太鼓、一人前の鳳太鼓、
少年少女の勇者太鼓の3グループが勇壮な太鼓を披露して、
見物客の喝采を浴びていた。
ボクも太鼓を敲く訓練でもしようか、と言う気にさせる。

(武者にお姫様)

(武者に変装したちびっ子)

(轟太鼓)

(ちびっ子のお揃い)

(鳳太鼓)

(勇者太鼓)

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