楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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長寿を祝う

2015年09月20日 07時10分59秒 | つれづれなるままに考えること
現役を引退してから、もう20年になる。

勤めていた会社が、卒業した人のためにOB会を毎年9月に開いてくれる。

凡そ300人は集まる中で、米寿、喜寿の人が、お祝いを受ける。

今回のOB会では、米寿4人、喜寿20人であった。


以前、ボクも喜寿のお祝いを頂戴したが、

米寿のお祝いを貰うことが出来るかなと、

同期の人と話をして、OB会は終わった。


一堂に300人を集め、飲み放題食べ放題、ホテルのホールを貸切って、

色々お手伝いをしてくれるコンパニオンの女性の費用など合わせると、

結構な金額になるに違いないが、これを経費で落とし、

毎年、OB会が開ける事を考えると、それなりに会社は利益が上がっているのだろう。


ボクは会社から年金も貰っている。

勤めている間、企業年金をかけた記憶がなく、従業員の給与に比例して、

会社が勝手に積み立ててくれたお金で年金が支給されている。


自分は命が短いから思った人、どうしてもまとまったお金が必要な人、

あるいは会社がいつまでも存続しないかもしれないと思う人には、

70歳まで払う年金をひとまとめにして、一時金でも払ってくれる。

ボクは人生80年時代だからと思い、毎月年金を戴いている。


話は違うが、

つい最近のニュースで、100歳以上の人口が、平成15年の時は2万人であったが、

平成26年の調査では、5万8万千人を超えたと発表した。

毎年100歳以上が凡そ7%増えて行く所から考えると、

2030年(平成32年)には、100万人になるだろうか。

そうすれば人生100年の時代は、もう目の前だ。
(参照:http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304250-Roukenkyoku-Koureishashienka/0000057762.pdf)


敬老の日には、総理大臣から100歳の方々に賞状と銀杯が贈られる。

ボクの住んでいる自治体からは、88歳と101歳にお祝いすると言う。

どうして101歳かと不思議に思っていたが、総理大臣が100歳でお祝いするから、

自治体では101歳にしたのだと思われる。




ボクの母も父も50代で亡くなってから60年になる。

人生わずか50年の時代から、80年に変わるまでに半世紀かかっている。

これが人生100年の時代になるには、40年先の2050年には到達すかもしれない。


もし足腰が自由で頭の回転が自由に動くなら、

(頭もボケないで身体が健康でいられるなら)

ボクもそのくらいまで生きて見たい。

難しいだろうか・・・






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