武道館ではない。
食べる果物の葡萄のことだ。
我が家では、朝食時にバナナと季節の果物を最後に食べる。
その果物を買ってくる役目が、いつの間にかボクの仕事になってしまった。
バナナは毎日一本、季節の果物は、いちご、サクランボ、メロン、スイカ、桃、ブドウetc.から一品。
今の時期はもっぱらブドウであるが、ブドウも、
デラウエア、スチューベン、巨峰、ピオーネ、マスカットベリーA・・・
ボクは食べるのに面倒なものは好きではない。
魚は骨があって出さねばならないし、ブドウは皮とタネを出さなければいけないから、
どちらかと言うと好きになれない。
魚の骨なしは見当たらないが、品種改良されて果物はタネなしが目立つ。
スイカ、柿など、ブドウもその域にある。
今の時期は、巨峰やピオーネである。
うちのカミさんはブドウが特に好きである。
ボクは前述したように、ブドウは皮があるから好きとは言えない。
ブドウも粒の小さいものより大きいものの方がボクは好きだ、
皮を剥く手間が省けて口に入る量が多いからだ。
ブドウの好きなカミさんは、ボクが食べるよりはるかに多い量を早く食べる。
デラウエアのような小粒なブドウは、5~6粒一度に口に入れて、
タネと皮をまとめて出すのだ。
「そんなこと良く出来るね。」というと、
「皮の中にタネを入れて出すことも出来る。」
と手品師のようなことも出来るらしい。
どんな舌を持っているのだろうか?
いくらなんでも舌を二枚持っている訳はない。
こちらで美味しいと言って置きながら、向こうで美味しくなかったなんてことは決して言わないからだ。
大粒な巨峰など、ボクは口に入れる前に、皮を丁寧に向いてから頬張るのに、
カミさんと来たら、皮ごとポイと口に入れ、あっという間に中身だけ食べて皮を吐き出す。
ボクが一粒、皮を剥くのに手間取って食べる間に、カミさんは三粒くらい食べてしまう。
「好きこそものの上手なれ」とは言うが、これには舌を巻いた。
所が魚になると、こう要領よく行かない。
不器用なボクが小骨を取る時間より、カミさんはもっと時間がかかる。
だから我が家では小魚が食卓に上ることは少ない。
せいぜい鯖、アジくらいだ。
それでも食べるよりも、骨についている身の方が多い位だ。
骨ナシなら何でもよいが、どんなに改良しても、
骨なしの魚は開発できない。
もし出来るとしたら、その頃は人も骨抜きになっているに違いない。
食べる果物の葡萄のことだ。
我が家では、朝食時にバナナと季節の果物を最後に食べる。
その果物を買ってくる役目が、いつの間にかボクの仕事になってしまった。
バナナは毎日一本、季節の果物は、いちご、サクランボ、メロン、スイカ、桃、ブドウetc.から一品。
今の時期はもっぱらブドウであるが、ブドウも、
デラウエア、スチューベン、巨峰、ピオーネ、マスカットベリーA・・・
ボクは食べるのに面倒なものは好きではない。
魚は骨があって出さねばならないし、ブドウは皮とタネを出さなければいけないから、
どちらかと言うと好きになれない。
魚の骨なしは見当たらないが、品種改良されて果物はタネなしが目立つ。
スイカ、柿など、ブドウもその域にある。
今の時期は、巨峰やピオーネである。
うちのカミさんはブドウが特に好きである。
ボクは前述したように、ブドウは皮があるから好きとは言えない。
ブドウも粒の小さいものより大きいものの方がボクは好きだ、
皮を剥く手間が省けて口に入る量が多いからだ。
ブドウの好きなカミさんは、ボクが食べるよりはるかに多い量を早く食べる。
デラウエアのような小粒なブドウは、5~6粒一度に口に入れて、
タネと皮をまとめて出すのだ。
「そんなこと良く出来るね。」というと、
「皮の中にタネを入れて出すことも出来る。」
と手品師のようなことも出来るらしい。
どんな舌を持っているのだろうか?
いくらなんでも舌を二枚持っている訳はない。
こちらで美味しいと言って置きながら、向こうで美味しくなかったなんてことは決して言わないからだ。
大粒な巨峰など、ボクは口に入れる前に、皮を丁寧に向いてから頬張るのに、
カミさんと来たら、皮ごとポイと口に入れ、あっという間に中身だけ食べて皮を吐き出す。
ボクが一粒、皮を剥くのに手間取って食べる間に、カミさんは三粒くらい食べてしまう。
「好きこそものの上手なれ」とは言うが、これには舌を巻いた。
所が魚になると、こう要領よく行かない。
不器用なボクが小骨を取る時間より、カミさんはもっと時間がかかる。
だから我が家では小魚が食卓に上ることは少ない。
せいぜい鯖、アジくらいだ。
それでも食べるよりも、骨についている身の方が多い位だ。
骨ナシなら何でもよいが、どんなに改良しても、
骨なしの魚は開発できない。
もし出来るとしたら、その頃は人も骨抜きになっているに違いない。