20年ほど前に7か月入院して居た。
大学病院の担当医は、インターン(研修医)の先生。
医者になるのは大変年月がかかる。
大学の医学部に6年通い、医師の国家試験を受けてその後、
インターンが2年、ここで自分はどの分野を専門にしようか決める。
内科、外科、整形外科、泌尿器科、肛門科、眼科、歯科口腔外科、
脳神経科、精神科などなどを研修して決めるのだ。
2年間はいわゆる無給で生きた医学を学ぶ。
その間、国から授業料として病院に35万円/月(20年前のこと)支払われる。
その内研修医には5万円が渡される。
いくら20年前とは言え、5万円で1か月暮らすことは出来ない。
夜は20時まで、朝は8;30には仕事をしている。
しかも無休である。
そこで病院は、この研修医にアルバイトを週1回させるのだが、
その給料は時給1万円であった。
8時間勤務でも8万円/日、所がおよそ十時間は仕事がある様で、
週一回で十万円、月4回のアルバイト料で研修医は生活して居た。
自分は手を下さなくても、医療に関わる仕事は結構あるらしい。
例えば「育毛」頭に毛を埋め込んでいくが、
頭皮に埋め込むから結構血が流れるらしい。
黴菌が入らないか、痛みは無いかなどなど、
医療にかかわる問題が発生する。
他にもアルバイトはある。
最近多いのが「人生100年を生きるために」
歯科衛生の問題とか、精神衛生の問題とか、
筋肉補強の方法とか、歩行訓練や股関節の痛みとか、
物忘れ認知症予防のあり方とか、
数えだしたらキリが無い。
こうした内容の講演会、この時の時給は相当なものに違いない。
ボクだって専門のことについて講演を頼まれると、
それなりの待遇をうけるからだ。
それが研修医とは言え国家資格の医師であるから、
それ相応の待遇であろう。
でもこれはアルバイトの話、病院勤務のお医者さんの給料は、
一流企業の社長程は無いようで、意外に少ないように思われる。
表題の「卵のアルバイト」の卵とは、医者の卵と言うことを、
ご理解いただけただろうか。
大学病院の担当医は、インターン(研修医)の先生。
医者になるのは大変年月がかかる。
大学の医学部に6年通い、医師の国家試験を受けてその後、
インターンが2年、ここで自分はどの分野を専門にしようか決める。
内科、外科、整形外科、泌尿器科、肛門科、眼科、歯科口腔外科、
脳神経科、精神科などなどを研修して決めるのだ。
2年間はいわゆる無給で生きた医学を学ぶ。
その間、国から授業料として病院に35万円/月(20年前のこと)支払われる。
その内研修医には5万円が渡される。
いくら20年前とは言え、5万円で1か月暮らすことは出来ない。
夜は20時まで、朝は8;30には仕事をしている。
しかも無休である。
そこで病院は、この研修医にアルバイトを週1回させるのだが、
その給料は時給1万円であった。
8時間勤務でも8万円/日、所がおよそ十時間は仕事がある様で、
週一回で十万円、月4回のアルバイト料で研修医は生活して居た。
自分は手を下さなくても、医療に関わる仕事は結構あるらしい。
例えば「育毛」頭に毛を埋め込んでいくが、
頭皮に埋め込むから結構血が流れるらしい。
黴菌が入らないか、痛みは無いかなどなど、
医療にかかわる問題が発生する。
他にもアルバイトはある。
最近多いのが「人生100年を生きるために」
歯科衛生の問題とか、精神衛生の問題とか、
筋肉補強の方法とか、歩行訓練や股関節の痛みとか、
物忘れ認知症予防のあり方とか、
数えだしたらキリが無い。
こうした内容の講演会、この時の時給は相当なものに違いない。
ボクだって専門のことについて講演を頼まれると、
それなりの待遇をうけるからだ。
それが研修医とは言え国家資格の医師であるから、
それ相応の待遇であろう。
でもこれはアルバイトの話、病院勤務のお医者さんの給料は、
一流企業の社長程は無いようで、意外に少ないように思われる。
表題の「卵のアルバイト」の卵とは、医者の卵と言うことを、
ご理解いただけただろうか。