楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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365日の紙飛行機

2020年02月15日 02時18分23秒 | つれづれなるままに考えること
NHKのラジオ深夜便で「365日の紙飛行機」の曲が流れた。

365日の紙飛行機 / 山本彩


365日の紙飛行機/歌詞

朝の空を見上げて
今日と言う一日が
笑顔でいられるように
そっとお願いした

時には雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日頑張ろう

ずっと見ている夢は
私がもう一人いて
やりたいこと好きなように
自由に生きる夢

人生は紙飛行機
願い乗せて飛んで行くよ
風の中を力の限り
ただ進むだけ
その距離を競うより
どう飛んだかどのように飛んだか
それが一番大切なんだ
さあ心のままに
365日

――後略―-

とある。


この歌を聞くと心の中に沁みこむ様に入って来て、

いつまでも心を打つのはどうしてだろうか?

AKB48の方が歌って居るからだろうか?

或いは「あさが来た」と言う題の「朝ドラ」で、

人気を呼んだからだろうか?

「朝ドラ」の主人公の女性「あさ」が、

女性が日陰の時代に、表舞台で活躍した人だったからだろうか?

ボクは思う。

人生と言う苦難の道を希望を持って進み、

失敗すれば明日があるさと翌日に夢を追い続ける姿を

映像として写し続けたからだろうと思う。

これは人の一生の生き方について、

よく表現しているからだと思われる。


「365日の紙飛行機」 の詩は、

人の人生のあり方の一つであることを上手に述べている。

文学は 人生のあり方(人生いかに生きるか)を問う学問であることが解る。


小説や詩歌を綴ると言うことは、

人生いかに生きるかを綴ることになる。

心に残る文学や詩歌は人生そのもののあり方の一つの例を述べている、

だから心に残るのだと思う。


蛇足であるが、文学部の卒業証書には。

日本語では文学士なのだが、

英語では、「Bachelor of philosophy」と書いてある。

philosophyとは哲学のことだ。

哲学とは人生をいかに生きるべきかを探求する学問である。




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