楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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小学校で

2020年11月10日 04時16分11秒 | 日記
散歩の途中にある小学校、先々週の土曜日に運動会があった。
ご両親が我が子の成長を応援に来ていた。

11/7日の土曜日には、運動場の片隅にある池で、
三人の生徒が釣り糸を垂れ、他の子供たちは見学。
女子先生は網を持って、釣り上げる獲物をすくう様子。

釣り糸の先にはイカが結びつけてあり、
どうやらアメリカザリガニを釣り上げようとしている模様。

三人のうち一人が、竿を上げて女の先生が空中でイカを掬って見せた。
中には餌以外には何も入って居ない。
見物の生徒たちからヤジが上がった。
もう一人が釣り上げたが、
これも餌になるイカだけを先生が網ですくった。

どうも先生も生徒たちも、ザリガニ釣りの経験が無さそうだ。
水中でザリガニは餌をハサミで挟んで口に持っていく、
その時に手ごたえがあり、そっと糸を引き上げると、
ザリガニは、餌をハサミで挟んで離さないように持つが、
水面に出ると餌を放し、尻びれを叩いて水中にもぐってしまう。

ザリガニを水面上に持ちあげるには、
相当食い意地の張ったザリガニで無ければ、
水面の上まで着いてこない。
だから水中でザリガニが餌を離さない内に網ですくって、
取り上げるのが、この釣りの経験ある人のやり方なのだ。

これでは、いつまで経っても吊り上がらないだろうと、
その場を離れた。

散歩が終わって、帰る時には、池の周りには誰も居なかったので、
きっと一匹も釣れなかっただろうと思った。

道路を進んで角を回り、校舎の裏側へ出ると、
今度は、どうもジャガイモを掘っているらしい。
男の先生が、クワを手に土を掘っている。
芋が出てくるらしく、生徒が土に手を出すと、
先生の罵声が飛んできて、

「手を出すな、クワで手が切れちゃうぞ!」
先生も子供たちも、農作業をしたことがなさそう。
だから教えるための芋堀りなんだろうが・・・・。

掘りだす前にきちんと説明して置くべきだと思った。
子供の好奇心はとどまることを知らないようだ。







コメント (6)
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