楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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トイレ部長

2020年11月12日 04時03分12秒 | 日記
昔、JRが日本国有鉄道(国鉄)と言って居た頃、
国鉄にはトイレット部と言う名の部署があった。
今でもある部署かもしれない。

各駅にあるお手洗い、
列車の中のお手洗いを管理する部署のようだ。

水洗の水が出っぱなしになっているとか、
出ないとか、
下痢の人が便器の外に便をしてしまって、
そのまま汚してあるとか、
酔っ払いが便器の外側に反吐で汚しているとか、
種々雑多な問題を処理する部署である。

その部署の部長さんが「トイレット部長」
まだ洋式便器が普及する前であるが、
和式の便器が水洗になっている時の話である。

女性用の便器が詰まることがたびたび起きた。
詰まっているものを取りだして調べてみると、
何と女性用のトイレなのに、
男物のベルトが一番多かった、と言う。
男性が間違って女性用のトイレに入ることはあっても、
ベルトを落とすと言うのは、理解できない。
トイレット部長も理解できないと言う。

以前、ボクも便意を催して、急いでトイレに入って、
用を済まして手を洗って居るところへ、
女性が入って来た。
おかしいな男性用のトイレに女性が入って来るとは、
と思うまもなく、
「ここは女性用のトイレです!」って言われた。
見渡すと、なるほど男性用の小便器がないではないか、
慌てて外へ出たことがある。

さて、話が変わります。
そのトイレット部長からです。

『誰かが大便をし終わって、
水を流そうと立ち上がった時、
ポケットに入れて置いた百円硬貨が五枚ばかり、
便器の大便の上に落ちた。
この時の便は固くなく、
形が残らぬほど柔らかであった。
だから落ちた五枚の百円玉は便の中に埋まってしまった。

そこで質問です。

1何の躊躇(ためら)いもなく、五枚の百円玉を手で拾い上げた。
2そのまま水を流したら、お金も便も一緒に全部流れた。
3トイレから出て水を汲んで、百円玉が流れないよう便を流したが、
 便器の底に残った百円玉を三枚だけ拾うことが出来た。
4持って居た弁当のお箸を使って、拾い上げた。』

皆さん、自分がこんな立場になったとしてお考え下さい。

あなたならどうします?



コメント (7)
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