楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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西洋砲術演武(梅まつりの余興)

2015年03月24日 09時03分28秒 | ひとり歩き旅
大阪の千里ニュータウンに並んで、東京では高島平大団地が比較されます。

高島平は、徳丸ヶ原と言って荒川の氾濫原で湿地帯でしたが、

高島秋帆が西洋砲術訓練を披露したことで、有名になり高島秋帆の名を取って

「高島平」と呼ぶようになった。

近くに、松月院なる寺院がありますが、その時高島秋帆がこの寺院を本陣としたので、

この寺院に大砲が残されている。

(板橋郷土資料館に残された大砲と
西洋流火術鉄砲隊保存会の兵隊さんは特別撮らせていただいた)

(資料館に残された大筒)


しかし古文書を読むと、秋帆が演習のために本陣としてこの寺院を利用したのは、

わずか三日間のことのようだ。

たった三日間、徳丸ヶ原で西洋砲術の訓練を披露しただけで、

地名にまでされた「西洋砲術訓練」は、当時は画期的なものであったに違いない。

板橋区民祭りや、梅まつりには必ず西洋砲術隊の行進、

砲術訓練の演習が披露される。

今日は梅まつりの模様を、写真でご覧いただきたい。

(西洋砲術隊の入場、赤い法被の背中は高島秋帆の紋所)

(バグパイプも勇ましく行軍)

(入場)

(隊長の試射)


(立ち位置での射撃)

(座位置での射撃)

(座位置での射撃2)

(全員による射撃)


空砲とは言え、かなりの爆発音ともうもうたる硝煙のにおいに包まれる。

その昔、猟銃で小鳥を撃った時の衝撃の感触を思い出した。

(演武の終了)

(鉄砲隊保存会メンバーそろって)







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4 コメント

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こんにちは (ytakei4)
2015-03-25 14:36:40
火縄銃も銃刀法で規制されるようですね。
骨董品でも武器なのでしょうか?
返信する
ド迫力の爆発音 (更家)
2015-03-26 08:48:03
梅まつりの西洋砲術隊の行進と砲術訓練の演習、楽しそうでワクワクします。

空砲とは言え、ド迫力の爆発音が聞こえてきそうな写真です!
返信する
ytakei4さん コメント有難うございます (hide-san)
2015-03-26 10:59:09
火縄銃が父の実家にありました。
従兄が見せてくれましたが、
銃には昔の木札の鑑札と現在の鑑札が両方ついていました。
骨董品でも、火薬を入れれば爆発して、
弾を入れれば殺傷能力がありますので、
やはり武器と言えるでしょうね。

若い頃、信州の友人の家から鳥の猟に出かけました。
散弾銃は一つは現代もので、
一つは昔のもので、
火薬と弾を先端から込める銃だったのですが、
ボクはそれを借りて狩猟に行きました。
ちゃんと弾は出ましたよ。
鳥を撃つことはできませんでしたが。

返信する
更家さん コメント有り難うございます。 (hide-san)
2015-03-26 11:01:51
爆発音の大きさを覚悟していましたが、
これほどの迫力とは思いませんでしたので、
それを伝えるには、発射の火花が散る瞬間を写真にしたくて、
シャッターを切るタイミングに苦労しました。
返信する

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