日本人と言う誇りがあるので、
ボクは日本語を極力使うようにしている。
日本人の癖に、なまじかじった外国語を得意げに使う人がいるが、
ボクは苦手であるというか、外国語を誤って使っていないか気になって、
極力使わないようにしている。
とくに、パソコンが一般化してからは、
しきりに外国語が話の中に出るようになった。
一番解かり易いと言うのか解かり難いと言うのか、
使われているアクセスと言う言葉。
「映画館までのアクセス教えてください。」
「アクセス」って何ですか?意地悪なボクは言う。
「access」のことである。
辞書を引くと、これは「接近、近づく道」などと載っている。
この場合、「映画館までの道順教えてください」になる。
ボクに言わせれば、恰好つけないで
「どうやっていくの?」の方がよほど良い。
ボクも使っているがパソコンの「URL」って?
「Uniform Resource Locator」のことだ。
Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ、URL)
または統一資源 位置指定子(とういつしげんいちしていし)は、
インターネット上のリソース(資源)を特定 するための形式的な記号のこと。
何のことかさっぱり判らない。
ネット上の住所のようなもの、と言うと少し解かり易い。
ボクは今年(2012)3月で101歳になった叔母がいる。
何かの会話のなかで、101歳の叔母の娘が、
「インターネットで探して意味が解かった」と話したら、
101歳の叔母が「インターネットって何ですか?」
と訊ねた。
71歳の娘は答えられない。
答えられないけれどコンピューターを使っているから、
何であるかは解かっている。
それで叔母に解かるように説明を試みた。
「インターナショナルと言うのを知っていますよね。
ナショナルは国のことで、あらゆる国をまたいでと言う意味で、
(国際的な)というのですが、
それから言うとネットをまたいで、
ネットとは、髪にかけるネットを思い出してもらうと、
解かり易いのですが、電波のネットが地球を覆っていて、
その電波に乗って世界中の人と意見を交換できる。
それがインターネットです。」と話したら、
うんうんと頷いていたが、101歳の叔母さん、
本当の所、何処まで理解できたか怪しい。
もっとも、ボクの説明もいささか怪しいが・・・
話が脱線してしまった。
ボクが言いたいのは、
日本人は出来るだけ日本語を使ってほしいと言う事だ。
「アクセス教えてよ」と言うより、
「どうやって行くの?」の方がよほど解かり易いし、
第一このほうが可愛くてよい。
ボクは英語とスペイン語による文学を勉強した。
学校卒業時には、殆んど理解できた。
とくに英語は、辞書の80%は日本語に出来るくらい。
年老いた母が、
「〇〇と言う漢字どう書くの?」と聞かれて、
英語の辞書を引いて日本語訳を出し「こう書きます。」
と見せると納得していた。
その時以降、
英語の辞書から漢字を出してもらえるのが楽しいらしく、
度々字を訊かれた。
そんなことで余計気になる、
意味も知らずに外国語を使うことが。
カステラは元はスペインの一地方の名であるが、
ポルトガル人が紹介した菓子であるため、
ポルトガル語と覚えている人が多い。
立派な国語ー日本語の先生でさえそう思っている。
「pao de castilla」=「カスティーリャ地方のパン」と
ポルトガル人はポルトガル語で伝えた。
「カステラ」⇒「カスティーリャ」はスペインにある地方の名前をさす。
日本語で例えると「長野県のパン」の「長野」と同じ意味である。
しかし「pao de castilla」となると、ポルトガル語なのだ。
だから間違いやすい。
孫たちが、英語を習う年頃になって、難しい難しいと言う。
難しいわけである。
母国語の日本語が、追求すればするほど難しいのだから、
他国語は、なお、難しいのは解かりきっている。
だから、せめて日本語くらいまともに話せるように、
しっかり勉強してほしいと願っている、爺ちゃんである。
ボクは日本語を極力使うようにしている。
日本人の癖に、なまじかじった外国語を得意げに使う人がいるが、
ボクは苦手であるというか、外国語を誤って使っていないか気になって、
極力使わないようにしている。
とくに、パソコンが一般化してからは、
しきりに外国語が話の中に出るようになった。
一番解かり易いと言うのか解かり難いと言うのか、
使われているアクセスと言う言葉。
「映画館までのアクセス教えてください。」
「アクセス」って何ですか?意地悪なボクは言う。
「access」のことである。
辞書を引くと、これは「接近、近づく道」などと載っている。
この場合、「映画館までの道順教えてください」になる。
ボクに言わせれば、恰好つけないで
「どうやっていくの?」の方がよほど良い。
ボクも使っているがパソコンの「URL」って?
「Uniform Resource Locator」のことだ。
Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ、URL)
または統一資源 位置指定子(とういつしげんいちしていし)は、
インターネット上のリソース(資源)を特定 するための形式的な記号のこと。
何のことかさっぱり判らない。
ネット上の住所のようなもの、と言うと少し解かり易い。
ボクは今年(2012)3月で101歳になった叔母がいる。
何かの会話のなかで、101歳の叔母の娘が、
「インターネットで探して意味が解かった」と話したら、
101歳の叔母が「インターネットって何ですか?」
と訊ねた。
71歳の娘は答えられない。
答えられないけれどコンピューターを使っているから、
何であるかは解かっている。
それで叔母に解かるように説明を試みた。
「インターナショナルと言うのを知っていますよね。
ナショナルは国のことで、あらゆる国をまたいでと言う意味で、
(国際的な)というのですが、
それから言うとネットをまたいで、
ネットとは、髪にかけるネットを思い出してもらうと、
解かり易いのですが、電波のネットが地球を覆っていて、
その電波に乗って世界中の人と意見を交換できる。
それがインターネットです。」と話したら、
うんうんと頷いていたが、101歳の叔母さん、
本当の所、何処まで理解できたか怪しい。
もっとも、ボクの説明もいささか怪しいが・・・
話が脱線してしまった。
ボクが言いたいのは、
日本人は出来るだけ日本語を使ってほしいと言う事だ。
「アクセス教えてよ」と言うより、
「どうやって行くの?」の方がよほど解かり易いし、
第一このほうが可愛くてよい。
ボクは英語とスペイン語による文学を勉強した。
学校卒業時には、殆んど理解できた。
とくに英語は、辞書の80%は日本語に出来るくらい。
年老いた母が、
「〇〇と言う漢字どう書くの?」と聞かれて、
英語の辞書を引いて日本語訳を出し「こう書きます。」
と見せると納得していた。
その時以降、
英語の辞書から漢字を出してもらえるのが楽しいらしく、
度々字を訊かれた。
そんなことで余計気になる、
意味も知らずに外国語を使うことが。
カステラは元はスペインの一地方の名であるが、
ポルトガル人が紹介した菓子であるため、
ポルトガル語と覚えている人が多い。
立派な国語ー日本語の先生でさえそう思っている。
「pao de castilla」=「カスティーリャ地方のパン」と
ポルトガル人はポルトガル語で伝えた。
「カステラ」⇒「カスティーリャ」はスペインにある地方の名前をさす。
日本語で例えると「長野県のパン」の「長野」と同じ意味である。
しかし「pao de castilla」となると、ポルトガル語なのだ。
だから間違いやすい。
孫たちが、英語を習う年頃になって、難しい難しいと言う。
難しいわけである。
母国語の日本語が、追求すればするほど難しいのだから、
他国語は、なお、難しいのは解かりきっている。
だから、せめて日本語くらいまともに話せるように、
しっかり勉強してほしいと願っている、爺ちゃんである。
今朝は日本列島冷え込んだようですよ~。
北アルプスの麓は・・・
山も綺麗に顔を出してくれました。
大掃除もお節も残りを頑張らないと。
いつも ありがとうございます♪(*'-^)-☆
政治討論の場でも、新聞の評論でも出てきますから。
それを理解するには社会情勢に
目を見張っていなければなりません。
日本人が日本語を大事にするというのは、
基本的に当たり前ですよね。
小学生から英語を正課にする、文科省の方針に疑問を感じます。
でもその前にやるべき事の多いこと、
特に主婦は大変ですね。
政治の世界でもアジェンダ、マニフェストなんて怪しげな言葉使って、
何でもカナなら良いと煙に巻いているようですが・・・
ありがとうございます。
我々年代のものには日本語が分かりやすいですね。
日本語にも外来用語が沢山ありますが…
漢字は読めなくとも意味分かる…素晴らしい文字言葉とおもいますね。
ブログを読むときでも、外来語辞典や英和辞典手元においています。
日本人の誇りが失われて行く様に想われる現象が各所でみられますね。