楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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     ・おくのほそ道を歩く

これからの人生100年の「孤独」(1)

2020年02月19日 17時38分11秒 | つれづれなるままに考えること
朝日新聞の「THE GLOBE」と言うタブロイド判の新聞が出ている。

この1/5号に「孤独」についての記事がある。

その一文に「これから百年の”孤独”」として、
次のように記されている。

「人生100年時代。テクノロジーの発達やライフスタイルの変化によって、
 人とつながることが簡単になった一方、
「孤独」な時間を持て余す人が増えていると言われています。
 ひとりぼっちは寂しいと嘆くか、ひとりに楽しみを見出すか。
 世界中にあふれる「孤独」と向き合いました。」と。

そこで日本の場合を調べてみました。

平成30年発表の統計に依れば、

総人口(2017)    15671万人の内、
65歳以上の人口は、  3515 万人、
その内男性       1526万人、 
   女性       1989万人。

女性の方が400万人も多いのは驚きであるが、

これが2040年になると、65歳以上の人口

   (2040)      3868万人

   (2060)      3464万人となり、

2060年には2017年を下回り、以後減って行く。

その高齢者世帯の内、孤独な世帯は26.3%と言うから驚く、
つまり4軒に1軒が高齢者の孤独世帯なのだ。

今でも、昼間、電車やバスに乗ると乗客の半分以上は、
自分を含め、高齢者と思われる。

(数字は総務省に依る)











365日の紙飛行機

2020年02月15日 02時18分23秒 | つれづれなるままに考えること
NHKのラジオ深夜便で「365日の紙飛行機」の曲が流れた。

365日の紙飛行機 / 山本彩


365日の紙飛行機/歌詞

朝の空を見上げて
今日と言う一日が
笑顔でいられるように
そっとお願いした

時には雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日頑張ろう

ずっと見ている夢は
私がもう一人いて
やりたいこと好きなように
自由に生きる夢

人生は紙飛行機
願い乗せて飛んで行くよ
風の中を力の限り
ただ進むだけ
その距離を競うより
どう飛んだかどのように飛んだか
それが一番大切なんだ
さあ心のままに
365日

――後略―-

とある。


この歌を聞くと心の中に沁みこむ様に入って来て、

いつまでも心を打つのはどうしてだろうか?

AKB48の方が歌って居るからだろうか?

或いは「あさが来た」と言う題の「朝ドラ」で、

人気を呼んだからだろうか?

「朝ドラ」の主人公の女性「あさ」が、

女性が日陰の時代に、表舞台で活躍した人だったからだろうか?

ボクは思う。

人生と言う苦難の道を希望を持って進み、

失敗すれば明日があるさと翌日に夢を追い続ける姿を

映像として写し続けたからだろうと思う。

これは人の一生の生き方について、

よく表現しているからだと思われる。


「365日の紙飛行機」 の詩は、

人の人生のあり方の一つであることを上手に述べている。

文学は 人生のあり方(人生いかに生きるか)を問う学問であることが解る。


小説や詩歌を綴ると言うことは、

人生いかに生きるかを綴ることになる。

心に残る文学や詩歌は人生そのもののあり方の一つの例を述べている、

だから心に残るのだと思う。


蛇足であるが、文学部の卒業証書には。

日本語では文学士なのだが、

英語では、「Bachelor of philosophy」と書いてある。

philosophyとは哲学のことだ。

哲学とは人生をいかに生きるべきかを探求する学問である。




席を譲る

2020年02月11日 11時15分25秒 | つれづれなるままに考えること
乗り物に乗って席を譲られる機会が増えた。

やっぱり年齢には敵わない。

若いつもりでいても、相手から見ればご高齢なのだ。

今朝、バスに乗ったら混雑して居て、

奥を見ると空いているようなので、

進んで、人の邪魔にならないように通路に立った。

奥の方に三カ所ばかり空席があるのが見えたが、

三つ先の停留所で降りる予定だったので、

座らず立って居たら、目の前に座って居た青年が、

すっくと立ちあがって「どうぞ」と席を譲ろうとしたので、

ボクは彼を制止して、「後ろに席は空いて居ますから」と辞退した。

青年も後ろの座席をチラッと見て、

そのまま座り込んだ。

まもなく降りるからとボクはそのまま立って居て、

チラッと青年の手元を見ると、

スマホの画面が目に入ってきた。

普通、こうした青年たちは、ラインのメールか、ゲームか、

漫画を読んでいるのであるが、

青年の手元の画面には、一面の漢字が羅列したあった。

「中国人だぁ!」

心の中で叫んだ。


今、新型コロナウイルスで中国は注目を浴びている。

春節で沢山日本を訪れる予定が、

出国禁止の御触れで、何十万人の観光客がキャンセルを余儀なくされている。

来れば来たでマナー違反が話題になる。

ツバは吐き放題、ゴミはどこもかしこもごみ箱と思って居るのか、

好き勝手に捨ててしまう。

国元とは違うぞっ! と言ってやりたい中国人が多い。


今回は、コロナウイルスの関係で、マスクが目玉になって、

中国国内では勿論のこと、すでに来ていた中国人により、

日本のドラッグストアは勿論のことホームセンター、コンビニやスーパーでも、

売り切れ状態になっているニュースが続く。

どれもこれも中国や韓国のマナー違反を面白おかしく報道している。

視聴率をよくして、スポンサー獲得に躍起となって、

テレビ局のやらせ?ではないかと思われる節が無いわけでもない。


ボクはそうしたニュースがどこまで本当なのか、

時々チェックする意味で、スーパーやドラッグストア、コンビニを見て回る。

今回のマスクにしても棚は空っぽの映像をよく見るが、

箱に入った使い捨てマスクを探して見ると、

確かに在庫は無いが、2~3枚入った高級?マスクは、

まだ店舗に並んでいる。

二軒も三軒も捜し歩いても、マスクは見当たらないという報道も眉唾物だ。

ある一定の時期のある場所を誇張しているように思われる。


長くなってしまった。

こんなことを書く予定では無く、ボクに席を譲ってくれた青年が、

日本在住の中国人らしいが、

年寄りを見て間髪を入れずに立ち上がり、

席を譲ってくれる中国人も居ることを知って欲しい。


若いくせに長い足を汲んで、

優先席に座ってスマホを見ていて、

歩くのもおぼつかない年寄りが乗って来ても、

日本人でも知らん顔の若者も居る。

よっぽど「どこか具合が悪いのですか?」と、

目の前に立って聞いてやりたいことがある。

黙って居るが・・・・。




桜を見る会

2020年02月08日 16時26分18秒 | つれづれなるままに考えること
今話題の「桜を見る会」で安倍さんが、不可解な発言、苦し紛れの発言?をした。

安倍晋三首相の地元事務所が「桜を見る会」に
支援者らを幅広く会に招待した問題が取り上げられ、
安倍首相が「(会への参加者を)募集ではなく、募っているという認識」と答弁した。

言葉を変えれば「殺人ではなく、人を殺しましたと言う認識」と言うのと同じだ。
どのように違うと言うのだ。
教えて欲しい・・・・。

話が変わる。

この正月に友人から年賀ハガキが届いた。

ずいぶん出世したことを暗に自慢したかったのだろう、
そのハガキには写真が印刷してあった。
新宿御苑と書いた門柱を挟んで、
本人は黒の礼服で奥さんは和服姿の写真である。

めでたい話ではあるが、今話題となって、
安倍さんが答弁に苦慮して居るこの問題は、
昨年から話題になっていること考えて、
少しは配慮して貰いたいものだ。

本人は、社会に貢献したことを写真で、
そっと知らせたかっただけだろうが・・・・。

年をとったからと言っても、
まだ、ボクはボケてはいない・・・・。




水仙

2020年02月05日 04時54分47秒 | つれづれなるままに考えること
散歩の途中、水仙が咲いて居るのを見つけた。

(水仙)


可憐な花で香りもあり、

英語で花の名前を知って居るのは、

ボクとしては珍しい。

ナルシサス(Narcissus)と言います。

可憐な花なのに毒性があり、

普通は食べると吐き気が強く、

食べたものを吐き出してしまうため、

死に至ることは無いようだが、時には死ぬこともあると言う。

先だって、NHKのニュースで、

近くの八百屋で購入したニラを食べて家族全員がもどしたので、

異常を感じて保健所に届けたら、

食べたものがニラでなく水仙だったことが解った。

購入した八百屋を調べたら、

八百屋の家の裏庭に生えていた水仙をニラとして販売したことが解って、

売った先を調査して、その他は難を逃れたらしいが、

非常識も甚だしい。

水仙だとか毒キノコだとか研修を受けなくても、

なんの知識がなくても、

八百屋になれるのだろうか・・・・!

ふざけた話だ・・・・。


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