そうなんだ。

外国語で知ったこと。

テクニック  英語

2012-03-09 13:00:00 | 語学
本を読みたくなると、 書店の棚を端から眺めて行きます。
何冊か手に取り、 あらすじに目を通します。 そうすると、 
相性みたいなものを感じるのか、 なんとなく心魅かれる本があるものです。
今回は、 五木寛之著 「親鸞」 が気になり、 購入を決めました。
取りあえず、 上巻だけ確保し移動すると、 まるで私を誘うかのように、 
1冊の文庫本が無造作に置いてありました。
綺麗に積み上げられた小説の上に、 違うジャンルの文庫本が、 ポンと・・・。

和田秀樹著 「受験は要領 -テクニック編ー」。 
パラパラめくると、 タイトルから想像できるように、 大学受験のハウツー本。
関係ないと、 別の棚に目を移しますが、 その本が私の後ろ髪を引くのです。
結局、 「親鸞 上巻」 と 「受験は要領」 二冊を買ってしまいました。

このハウツー本、 面白い。  「大学入試なんて百年一日、 似たような問題
が出るバイクの筆記試験なみの暗記力テストである。 頭の良し悪しは関係ない。」
と言いきって、 5のテーマに区切って話が進んで行きます。
全て読点の後に 「受かるものも受からなくなる。」 を付けて下さい。
「受験に出ないところを覚えると、 」 「“名著” と呼ばれる参考書を信じると、」
「覚える順序を知らないと、」 「勉強し過ぎると、」 「偏差値を信じると、」

著者は現役で東大に合格。 この方法を教えた3流高校の弟も、 1年間の受験勉強で
東大現役合格したそうですよ。

自分が国立大学、 まして東大を受験するなんて考えた事もありませんでした。  
高校当時、 この本に出会っていたら、 その気になっちゃたかもしれませんよ。
なにしろ、 受験はテクニックだそうですから。
「ママ(パパ) は、 東大を受験したのよ。」
合否にかかわらず、 箔が付きそうです。 

「technique」(テクニーク)・・・実用にかかわる専門的技術

「親鸞」 については、 また後日。
コメント
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