そうなんだ。

外国語で知ったこと。

セレブ   英語

2012-03-26 13:00:00 | 語学
「うちの学校は、 “なんちゃってセレブ” の親御さんがうるさくて・・・。」
クリーニング店に来店した、 中学校のPTA会長さんが、 
ぼやいていました。

“なんちゃってセレブ” は、 “セレブ気取り” と理解しましたが
よろしかったでしょうか。
「それは、 大変ですねぇ。」 これは、 “上品ぶった勘違い母さんには
困ったものですね” の含みを持たせています。

“セレブ” という言葉は言われる側にとってはほめ言葉ですが、 
使う側は嫌味とか妬みを含みませんか?
「セレブだねー。」 自分に言われた時はちょっぴり喜んでいますが、
自分が言うときは、 多少おちょくっています。

英語です。

「celebrity」(セレブリティ)・・・名士 ・ 有名人

略して “セレブ” ですが、 日本では独特の解釈になっています。
有名かどうかは重視されず、 リッチな暮らしかどうかです。
家柄などは良ければそれに越したことはないですが、 そうでなくても
現在が裕福なら、 それはそれで。

結論。 解釈様々です。
解釈自体成長し続けていると言っていいかもしれません。

自分で 「私はこんなところがセレブよ。」 と言えば、 部分使いも
有りなんだと思い込ませ 「なるほど。」 と頷(うなず)かせる事も
できそうです。 

定義があやふやですから・・・。
コメント
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