受験生によれば、『今回のセンター試験は過去問に比べると
難しかった。』 というのが、大方の感想のようです。
読み書きに自信がある私としては、国語の現代文を早速解いて
みました。
現代文の問題は2つ。 評論エッセイと小説を読み解きます。
小説はほぼ正解出来ました。
難解なのは評論エッセイです。 日本刀の刃と握る箇所との
境にある“鍔(ツバ)” という部分について書かれています。
興味の沸く題材ではありませんが、文章自体は 「ふむ、ふむ」
と読み進める事が出来ました。
“それはどういうことか” “筆者はどのような考えか”
を5択から選ぶ問題が続きます。
エッセイの正解率が悪かった私は、“鍔(ツバ)”について
の随筆文を、通常そこまで掘り下げて読む人がいるのか?
と、憤りさえ感じました。
例えば、こんな感じの問答・・・。
前回のブログ「ペンタゴン」を読んで問いに答えよ。
『コレ、ゴカクエンピツデェ~ス。』(外人です)
とあるが、筆者はなにを言いたかったのか一つ選べ。
1.神社仏閣で鉛筆を売っている外人を見た。
2.外国人の日本語発音の不確かさを遺憾に思っている。
3.読者に声に出して言ってみるように、促している。
4.筆者がこの鉛筆を使用する際に、口にする言葉である。
“これかもしれない” と思える選択肢が並んでいます。
試験ですので、こじつけた正解があります。
「correct」(コレクト)・・・正解・正しい
ちなみに、上記の答えは “3” です。
設問解説。
1と4.この体験・行動に関する記述はないので×
2.不確かな発音を縁起良さに結びつけているので×
3・文中の“聞こえるでしょ”から、“聞いてみろ”すなわち
声に出す事を促していることが読みとれるので○
ねっ? 憤るでしょ?
って・・・、センター試験と渡り合える問題かっ!!!
難しかった。』 というのが、大方の感想のようです。
読み書きに自信がある私としては、国語の現代文を早速解いて
みました。
現代文の問題は2つ。 評論エッセイと小説を読み解きます。
小説はほぼ正解出来ました。
難解なのは評論エッセイです。 日本刀の刃と握る箇所との
境にある“鍔(ツバ)” という部分について書かれています。
興味の沸く題材ではありませんが、文章自体は 「ふむ、ふむ」
と読み進める事が出来ました。
“それはどういうことか” “筆者はどのような考えか”
を5択から選ぶ問題が続きます。
エッセイの正解率が悪かった私は、“鍔(ツバ)”について
の随筆文を、通常そこまで掘り下げて読む人がいるのか?
と、憤りさえ感じました。
例えば、こんな感じの問答・・・。
前回のブログ「ペンタゴン」を読んで問いに答えよ。
『コレ、ゴカクエンピツデェ~ス。』(外人です)
とあるが、筆者はなにを言いたかったのか一つ選べ。
1.神社仏閣で鉛筆を売っている外人を見た。
2.外国人の日本語発音の不確かさを遺憾に思っている。
3.読者に声に出して言ってみるように、促している。
4.筆者がこの鉛筆を使用する際に、口にする言葉である。
“これかもしれない” と思える選択肢が並んでいます。
試験ですので、こじつけた正解があります。
「correct」(コレクト)・・・正解・正しい
ちなみに、上記の答えは “3” です。
設問解説。
1と4.この体験・行動に関する記述はないので×
2.不確かな発音を縁起良さに結びつけているので×
3・文中の“聞こえるでしょ”から、“聞いてみろ”すなわち
声に出す事を促していることが読みとれるので○
ねっ? 憤るでしょ?
って・・・、センター試験と渡り合える問題かっ!!!