そうなんだ。

外国語で知ったこと。

パティシエ   フランス語

2013-03-11 13:00:00 | 語学
小学生が
「将来はパティシエになりたいです。」
というのを聞いた時、洒落た言い方に驚いたものです。
私の小さい頃は、“ケーキ屋さん”とか“お菓子屋さん”と
言ったものです。

パティシエはフランス語です。

「patissier」(パティスィエ)・・・菓子屋《製造・販売人》

西洋菓子の名前は、フランス語が多いです。
マドレーヌ・ババロア・ミルフィーユ・スフレ・マカロン etc.

具材もフランス語が多いです。
ショコラ・マロン・シュー・フロマージュ(チーズ) etc.

パティシエからイメージされるのは、フランス風の洒落たケーキや
お菓子を作る職人さんです。
販売だけではなく、具体的にお菓子作りを指すところが
私達世代が幼少時代の夢に見た“ケーキ屋さん”や“お菓子屋さん”
と違います。 
こちらは、どうしても、つまみ食い期待のイメージが・・・。

フランス語学科卒業の私としては、もう半歩踏み込んで
解説させて頂きます。
日本では、男女ともパティシエで統一されていますが、
フランス語は男性と女性で言い方がちょっと違います。
女性の場合、フランスでは、最後に「e」が付いて

「patissiere」(パティスィエール)

と言います。






コメント (5)
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