「○○って知ってる?」
「××のことでしょ」
「そう思うよね。 ところが違うんだよ」
「へ~、そうなのぉ」
このような形で会話を進めるつもりで、旧友のみち子さんは
私とわんこ(旧友)に質問したのでしょうか・・・。
み 「“テンション” の意味知ってる?」
私 「色々あるけど・・・、“緊張”」
み 「あ・・・知っているんだ」
私 「???」
久しぶりに会っても、そこは長年の付き合い。 私の返答に対する反応が
「ピンポ~ン、正解!」
ではなく、
「ちっ、話の腰を折られた!」
的な表情だったことを見逃しはしません。 みち子さんに「なんで?」
と続きを促します。
“日本人が日常取り入れている英単語の使い方はおかしい。
僕は聞いていて呆れちゃいますよ”
とコメントする番組かなにかを観たようで、そこで“テンション”を
例として上げていたようです。
「tension」(テンション)・・・緊張・緊張状態・《物理》電圧
ここで使い方がおかしいというのは、“気分アゲアゲ↑↑↑”の意味で
使う “テンションが高い ”や “テンションが下がる” の言い方です。
英語のテンションは、不安やストレスといったマイナスな意味を持ちます。
“気分・気合・高揚感” などプラスの意味合いで使うのは、本来の英単語では
ありえないということです。
ここで、学研のカタカナ新語辞典の登場いただきましょう。
テンションで引くと英単語の“緊張”で載っていますが、
ハイテンションで引くと
「high tension」(ハイテンション)・・・①《電》高電圧
②精神の高揚状態(和製語)
私達が普段使う②は英語ではなく、すでに和製語として位置づけられています。
次回そのコメントを聞いたら、
「それ、英単語ではなく、和製語として使ってますから」
とテレビに向かって、ツッコミを入れましょう。
「××のことでしょ」
「そう思うよね。 ところが違うんだよ」
「へ~、そうなのぉ」
このような形で会話を進めるつもりで、旧友のみち子さんは
私とわんこ(旧友)に質問したのでしょうか・・・。
み 「“テンション” の意味知ってる?」
私 「色々あるけど・・・、“緊張”」
み 「あ・・・知っているんだ」
私 「???」
久しぶりに会っても、そこは長年の付き合い。 私の返答に対する反応が
「ピンポ~ン、正解!」
ではなく、
「ちっ、話の腰を折られた!」
的な表情だったことを見逃しはしません。 みち子さんに「なんで?」
と続きを促します。
“日本人が日常取り入れている英単語の使い方はおかしい。
僕は聞いていて呆れちゃいますよ”
とコメントする番組かなにかを観たようで、そこで“テンション”を
例として上げていたようです。
「tension」(テンション)・・・緊張・緊張状態・《物理》電圧
ここで使い方がおかしいというのは、“気分アゲアゲ↑↑↑”の意味で
使う “テンションが高い ”や “テンションが下がる” の言い方です。
英語のテンションは、不安やストレスといったマイナスな意味を持ちます。
“気分・気合・高揚感” などプラスの意味合いで使うのは、本来の英単語では
ありえないということです。
ここで、学研のカタカナ新語辞典の登場いただきましょう。
テンションで引くと英単語の“緊張”で載っていますが、
ハイテンションで引くと
「high tension」(ハイテンション)・・・①《電》高電圧
②精神の高揚状態(和製語)
私達が普段使う②は英語ではなく、すでに和製語として位置づけられています。
次回そのコメントを聞いたら、
「それ、英単語ではなく、和製語として使ってますから」
とテレビに向かって、ツッコミを入れましょう。