そうなんだ。

外国語で知ったこと。

フリーク と マニア   英語

2013-08-16 13:00:00 | 語学
旧友のわんこから、ブログ協力としてネタの提供がありました。
その中で興味を引いた題材が、フリークとマニアの使い分けです。
残りのお題は、追々考えるので待っていて下さい。

フリークもマニアも、特定の物事に熱中している人の事を言います。
日本では、明確な違いはないようです。
私の持っている広辞苑第4版には、マニアは載っていますが、フリーク
はないので、フリークが日本で使われ始めたのは、ここ20年くらい
ということがわかります。

どのように違うのかは英和辞典を引いてみましょう。

「freak」(フリーク)・・・変わった・異常な・珍しい
             変人・変わり者・奇形・変異

変わり者と思われるほど、熱中している人のことなのでしょう。
面白いのは、わざわざ “必ずしも悪い意味ではない” と注釈が記されて
いました。 
私って、フリークなのよ。 と英語で言いたい時は注意しましょう。 
I am a freak. と言ってしまうと、“私は変人です”。
ラーメンフリークのように○○フリークにすると、 必ずしも悪い意味
ではなくなるようです。

次にマニアですが、英単語には“マニア”と“マニアック”の二つ名詞が
ありました。 日本でいう“マニア”に相当するのは“マニアック”と
注意書きがあるので、“マニアック”を取り上げます。

「maniac」(マニアック)・・・無謀な人・熱狂的愛好者・《医学》躁病患者

医学用語の躁病患者に着目しました。  
病気と見間違うほど、熱中している人のことなのでしょう。

フリークとマニアについて、ここで導き出された根本的違いは
熱中する度合いが・・・。 うわっ・・・。

自称フリーク・自称マニアの皆さんへ。
これはあくまでも言葉の由来を捕らえたエッセイで、他意は無い事を
御承知置き下さい。

熱中する度合いが・・・、
“変人” か “病的” か・・・? になるのでしょうかねぇ。

わんこ、どっちを名乗る?

私は、できれば、自称○○博士と名乗りたいところですが・・・。

コメント (4)
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