そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ブイヤベース  フランス語

2019-07-22 16:40:39 | グルメ


OL時代は銀座・数寄屋橋の旅行会社に勤務していました。
当時のこの辺りは、銀座の中ではイケテナイ感じだったと記憶しています。

古めかしい数寄屋橋阪急百貨店があった場所に、現在はピカピカの東急プラザがそびえ立っています。
このビルを見上げると、阪急百貨店だけでなく、過去の情景も全く思い出すことができません。

昨日は、そのピカピカの東急プラザ10階にある、スペイン料理店 「ラ ボデカ」で食事をしました。 
高校時代の友人である、ワンコとゴンが一緒です。

この旅行会社にいた頃に、2度ほど添乗業務でスペインへ行きました。
それ以来、イタリア料理よりもスペイン料理の方が好きです。
特に海辺のレストランで食べたブイヤベースの味が忘れられません。

「ラ ボデガ」のメニューにも、ブイヤベースがあったので注文しました。


美味しかったです!
このスープが絶品で、個人的には白いご飯にかけて食べたかった。

ブイヤベースという単語は、もとはフランス語です。

「bouillabaisse」(ブゥィアベス)・・・ブイヤベース(魚介のスープ)

単語を分解すると 「bouill + abaisse」 。

「bouillir」(ブゥイル)・・・沸騰する・煮えたぎる /英語だと boil(ボイル)
「abaisser」(アベセ)・・・下げる・低くする /英語だと lower(ロウワァ)

どうやら、 
"沸騰したら火力を下げて”  鍋料理の作り方の基本がそのまま食べ物の名前になったようです。

こんな感じの魚のスープ料理は、どこでも、ブイヤベースで呼び方が定着しているようです。

せっかくですから、他の料理の写真もご覧ください。
スペインといえば、パエリア。
ブイヤベースで魚を味わうので、パエリアはイベリコ豚にしました。


写真の順番が逆ですが、最初はサラダ・白ワインのサングリア・オリーブ


最後は、お約束のケーキと紅茶で満腹になりました。

このお店は私にとっては2度目でしたが、3度目は "銀座の行きつけのスペインバル” と、人に紹介するでしょう。
ゴンはスペイン料理店に入ること自体が、初めてだったようですが
とても、気に入ったようです。
ワンコもモリモリ食べて、次回は 「アヒージョだ! 」と喜んでいました。

コメント (2)
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