
先日、藤井寺市にある古市古墳群を散策中に、ちょっと珍しい光景を見つけたのでUPしたいと思う。
宮内庁により応神天皇の皇后とされる仲津媛命の御陵とされる仲津山古墳に西側の周濠に沿ってぷらぷら歩いていると、澤田という集落に出る。そこに澤田八幡宮という小さな神社がある。本当に村の鎮守とさながらのお宮さんなのだが、ちょっと珍しい光景を見ることができる。

写真を見てお分かりだろうか?
神社の境内を、近鉄電車のレールが見事に横切っているのである。しかもローカル線ではなく、結構通過する本数の多い路線である。こんなん在りなのかなあと思うのと同時に権利関係はどうなるのだろうと思って調べてみたら、当時、鉄道敷設時に近鉄の前身である大阪鉄道に無償で譲渡をされているらしい。
せっかくなので、この踏切を電車が通過する瞬間を写真に収めたいとカメラを構えたところ、すぐに遮断機が降り、吉野方面に向かう電車がやってきた。
それを無心で撮影したのが下の写真。電車が通過する時、自分の心の中で密かに歓声が上がってしまう。


ガタゴトンガタゴトンと通過していく列車。なんとなしに牧歌的な気持ちになってしまう。
神社の拝殿が少し高い位置にあるので、そこから神社の全景を写してみた。

踏切の向こうまで、一つの境内になっていることがわかってもらえると思う。
澤田八幡宮自体は、江戸時代に澤田村の鎮守として、誉田八幡宮から分祀されたものだそうである。ちなみにこの周辺には、土師ノ里八幡社、古室八幡社、国府八幡社などの八幡神を祀ったお社がいくつかある。八幡神は応神天皇と一緒にされているのでそういった関係もあるのかなと思う。
こういう光景は、高架とかでなくさないでほしいなあ。
宮内庁により応神天皇の皇后とされる仲津媛命の御陵とされる仲津山古墳に西側の周濠に沿ってぷらぷら歩いていると、澤田という集落に出る。そこに澤田八幡宮という小さな神社がある。本当に村の鎮守とさながらのお宮さんなのだが、ちょっと珍しい光景を見ることができる。

写真を見てお分かりだろうか?
神社の境内を、近鉄電車のレールが見事に横切っているのである。しかもローカル線ではなく、結構通過する本数の多い路線である。こんなん在りなのかなあと思うのと同時に権利関係はどうなるのだろうと思って調べてみたら、当時、鉄道敷設時に近鉄の前身である大阪鉄道に無償で譲渡をされているらしい。
せっかくなので、この踏切を電車が通過する瞬間を写真に収めたいとカメラを構えたところ、すぐに遮断機が降り、吉野方面に向かう電車がやってきた。
それを無心で撮影したのが下の写真。電車が通過する時、自分の心の中で密かに歓声が上がってしまう。


ガタゴトンガタゴトンと通過していく列車。なんとなしに牧歌的な気持ちになってしまう。
神社の拝殿が少し高い位置にあるので、そこから神社の全景を写してみた。

踏切の向こうまで、一つの境内になっていることがわかってもらえると思う。
澤田八幡宮自体は、江戸時代に澤田村の鎮守として、誉田八幡宮から分祀されたものだそうである。ちなみにこの周辺には、土師ノ里八幡社、古室八幡社、国府八幡社などの八幡神を祀ったお社がいくつかある。八幡神は応神天皇と一緒にされているのでそういった関係もあるのかなと思う。
こういう光景は、高架とかでなくさないでほしいなあ。
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