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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

ライスボウル 法政VSオービック戦 雑感

2006-01-04 22:40:16 | アメリカンフットボール
 今シーズンの最後を飾るライスボウル法政大学トマホークスVSオービックシーガルス戦は17-47でオービックシーガルスが3度目の優勝を飾った。
 第1Q、シーガルスは、速攻で2TDを瞬く間にあげたときには、こりゃシーガルスのスピードに全然アジャストできていないので、ワンサイドゲームの予感しきりだったが、第2Q途中から、シーガルスのオフェンスが止まるようになり、逆に法政のオフェンスが進み始めるようになった。第2Q終盤にフリーになったRB丸田にパスが通り、TD。このあたりから徐々にモメンタムは法政に傾き始める。
 そして後半第3Q開始早々4ダウンのパントフェイクが通り、1stダウン獲得後、菅原からWRへのロングパスが決まり、TD。しかしQB菅原のパントはこれがあるから恐ろしい。甲子園ボウルでも普通に蹴ってこなかった。そして2ポイントコンバージョンも見事に決まったが、これは反則で取り消し。キックを決め、1点を追加。そのあとのキックオフではオンサイドキックが決まって、さらに攻撃権を獲得し11点差。モメンタムは明らかに法政。これは面白くなりそうだと思ったが、無理をして放ったパスがインターセプト、ターンオーバーで攻撃権はシーガルスへ。以後シーガルスに傾いた流れを取り戻すことなく、17-47でシーガルスの勝利となった。
 見ていて、得点差ほどの力の差はなかったように思う。特に法政のオフェンスは、いろいろなことを試みていて面白かったです。残念なのはせっかくモメンタムが来ているところで、反則、インターセプト被弾が痛かった。しかしRB丸田、QB菅原、WR井上、戸倉と随所にいいプレーが出ていたように思います。まだまだ若いチームなのでこれからが楽しみなチームになってきました。特にQB菅原はまだ2年生、これから経験値が上がれば、もっといい選手になっていくんじゃないでしょうか。
 シーガルスのオフェンスは止まらなかったですね。特にRB古谷、確実にゲインしてました。すごかったです。246ヤード獲得はライスボール新記録だそうです。
 そういえば第2Qで立命館OBの里見選手のキックオフリターンあわやTDの94ヤード、惜しかったですね。本人もすごく悔しそうにしていたのが印象的でした。
 それとシーガルスのDLジャクソンすごすぎ。オフェンスラインガンガン割って行ってましたね。ありゃ怖いわ。
 今年度は久しぶりに関東対決。やっぱり西も東も力が拮抗してこないと盛り上がらないし、注目もされないので、こういう年がないといけないのではないでしょうか。ここ数年盛り上がらなかった甲子園ボウルも今年は盛り上がってくるのではないでしょうか。(今年からしばらくは甲子園ではないんだった・・・。)
 関西も立命だけでなく関学、関大、京大、同志社などの力が拮抗して戦国リーグになっていけば見るほうは面白いけど、やってるほうはたまらないか・・・。これでしばらくはアメフトは終了です。今シーズンは開幕戦から立命館をずっと見続けてきました。来シーズンも時間が許す限り見に行きたいなあと思ってます。
 来シーズンも私たちを感動させてください。お願いします。

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