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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

首子塚古墳群

2014-02-10 01:02:36 | 史跡を歩く
 ふたかみパークから当麻寺に向かう東海自然歩道を少し外れたところに点在している古墳群である。周辺には帆立貝式1基、円墳6基、方墳が3基、合計10基確認されているとのこと。ただし、僕が実見できたのは櫟山古墳と呼ばれる1号墳。方墳の4号墳、この古墳群の盟主墳と考えられる帆立貝式古墳の5号墳の3基である。

 ■4号墳
 

 1辺27mの方墳。片袖式の横穴式石室が確認されている。残念ながら埋め戻されているので、具体的な内部構造は見ることはできなかった。
 この4号墳に隣接して5号墳がある。

 ■5号墳
 

 帆立貝式古墳と考えられ、全長25m、後円部は約20mと考えられている。埋葬施設は、木棺直葬とのこと。この古墳群の盟主墳と考えられている。
 後円部の墳頂には、首子塚と書かれた石碑が建っている。

 

 ■1号墳(櫟山古墳)

 

 見ると方墳に見えるのだが、径10mの円墳とのこと。2つの埋葬施設があり、一つは石棺直葬したもの。もう一つは両袖式横穴式石室である。墳頂に登ってみると、石材が見えるのは、石室なのだろうか?
 内部構造は埋まっていて見ることができない。

 

 築造順としては、5号墳→1号墳→4号墳になるようだ。この辺りを支配していた小豪族の墳墓なんだろう。

 しかし、なぜ、首子塚などというちょっと物騒な名称なのかは、わからなかった。
 

 

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