友人からちょろっと聞かれた。「ロードバイクとかの点検って何するの?」。
うまく答えれなかったのでブログに記す。
『自分でやれる範囲でロードバイクを維持する』っていうことです。
やれることは人によって違うことが仕方がないので、ここまでするとかはありません。
自分のことでいうと、私はサンデーサイクリストで、サイクリングとかは休みの日曜日しかできません。なのでその直前ということになります。土曜日夜とか、日曜日朝とかに、点検します。
順序としては、汚れる作業は先にやって、汚れない作業ほど後にやる、というようにしています。
①チェーン触って具合を見る。
チェーンにうねうねした柔らかさがないとチェーンの変速がうまくいきません。そのためチェーンの動き固さとよごれを確認します。動き固さがあればチェーンに油が不足しています。よごれはスネが黒くなるばかりでなく、油が吸われて、チェーンに固さが生まれます。
よごれがひどければ注油前にブラシでごみを飛ばして、ウエスでさらに汚れをふき取る。そのあとに油。十分注されていれば不要。注し過ぎた油をふき取る。
時間があればディグリーザーとかで根本まできれいにするが、短時間だとはけで飛ばすぐらい。
②フレームをウエスで拭く。
拭くついでにフレームやパーツの取り付けを見ていく。塗装の傷とかも見つけれます。アルミやカーボン車の場合だとクラックチェックとかできます。
③前輪と後輪を地面から10cmほど上げそれぞれを落とす。
聞きなれない振動音がないかよく聞く。変な音がするときはその出所を確認する。音の発生が納得できるなら異常はなく、納得できない場合などにがたやねじのゆるみやパーツの問題が起きてることがある。全部のパーツ取り付けのチェックが始まる。
④当日乗る前の走行前の変速点検。
変速がなめらかに変速するか?ぐらいがポイントです。実際乗って確認するので、走行直前のことが多いです。この場合の変速がうまくいかないときは、ワイヤーの滑りが悪いのと、ワイヤーが伸びたことの調整になります。チャッチャっと注油して、調整します。
空気入れ。
直前ほど圧の変化ないので直前に入れるようにしています。
ぐらいのことをする。自分にとってできるのはこれぐらい。準備はあくまで「そなえよ、常に」だ。
【追記】8/5
閲覧者数が瞬間的に500人/日を超えた。
何があったのか??ガクガクブルブル!?
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