今は以前作ったFORD GTボディをかぶせてる。NEW86はウイングレスの時に使ってる。
造形が複雑なため、ポリカボ板が厚いので成形してるためか、重量があってあまり走行で使う人がいない。かっこいいボディ。
オプション投入は見た感じ、CVAダンパーと、リアトーインと、モーターヒートシンク、トルクサーボセイバー程度。自分のとわかる部分は2か所。
見えないところでは、フルベアリングと、アルミモーターヒートシンクと、ハイスピードギアセットを組み込んでいる。
特長の一つ目はステアリングの取り回しが少し変えてある。
ステアリング部分はボールとボールエンドでスムーズ作動にしてある。ステアリングワイパーの部分はダブルリンケージにしていて、ワイパー部分のガタ取りをしている。
ステアリングワイパーの上にリンケージかましてるのも、このまま出場したことがあるのだが、レギュレーション抵触してないか、汎用部品が既存の組み方に組んでいるためか、重量増の変な改造と取られたのか、タミグラの早朝検査でスルーされた。
組み方が組み立て説明書通りでないので、問題提議されるだろうが、今のところはたぶん問題がない。
ボールエンド間にアルミシム入れてるのは、隙間の管理がやりやすいためだ。これも昔からやっていて、こちらは朝の検査で何度もパスしてるので、レギュレーションに合致してるらしい。
特長の2つ目はフロントバンパーの抑えをTT01のにしてる。裏を削ってフラットにしてのを取り付けてるだけ。
これも車種が違うとかでたぶんひっかかる。TT02用のカーボンの板注文した。
他はリアダンパーカットして軽量化。完全に外してしまわないのは、シャーシの保護のため。軽量化事項はいまだに残ってるのでセーフ。
モーターは540のまま。サーボもタミヤのデジタルサーボ、送信機と受信機もタミヤ製、ESCもタミヤ製。というかXBのまま。サーボだけ換えた。
組み方はいたって普通。
ダンパーの組み方は前回に種明かしをした。
駆動系はベアリングが組み込まれてる以外、いたってノーマル。
ギアデフのギアデフグリスを混ぜて少し粘度調整してるぐらい。
駆動系のすり合わせもして合って、シム使ってクリアランスの調節してあるぐらい。モーターはずして、タイヤを手で回しても4秒ぐらいしか回らない。これ以上の駆動の軽さはどうしてもできないので、あきらめた。
(以前に書いたリヤトーがつく仕様は、セッティングが面倒くさくなったのでやめた。)
540をメインで使う理由は練習に最適だから。
540はイージーで、走行中のメンテもモーター軸にオイル注す程度で十分。
540でやると速度的にぶつけることがなく、充電さえできれば練習が延々と可能。ギア比をぼりまくると、トップ速度が向上してちょうどいい速度になる。その代わり逆に加速が遅くなる。
加速が遅くなるのは少し違うな。
加速が長く、トップスピードがすごく上がる。その延々とトロク加速するさまが、どうしても加速が遅いと表現したくなる。
極論だが、コーナーは最小限で、コーナー間の直線区間を最長にとって、加速区間を最大にできれば、最速タイムが出る。理論は理論、実践は実践。その通りに走らせるのは至難の業。
その理論に沿った練習法に、この練習法が最適だと思ってずっと昔からやってる。
オーバーランしてしまうということは、クリップにつけてないし、加速区間も長くとれない。加速に時間がかかるもんだから、確実にタイムが落ちる。加速感が緩いということは、操作を失敗すると、タイムががくんと減って失敗がわかりやすいのが、練習に都合がいいという理由。速く走るにはスロットル操作と、それに合ったステアリングが、肝心だから、失敗を減らすための工夫。減らすのは速い速度でも、遅い速度でも同じという理屈から。
延々と練習して、タイムがそろうようになると、操作系の失敗が少ないということ。たまにタイムが悪い周があるということはと、気付かない失敗を数回ほどしてるということになる。
そんなことを何百回とやってるうちに、タイム変動が無くなると腕前がひとまずひと段落する。
まだ走行ラインは雑だし、まだまだ向上の余地があるけど、走らせ方が安定する。
その頃になるとタミグラでTRFクラスの下ぐらいクラスで走っていて、当時の中京のタミヤグランプリのEメイン・Fメイン・Gメインから卒業でき、Aメイン・Bメイン・Cメイン・Dメインに入るようになった。もちろん油断すればE・F・Gメインぐらいまで堕ちる。
あとはそれぞれのメインで優勝することなんだが、これが意外とむつかしい。下位から追い上げて、トップグループに追いつかないこともあるが、追い付く頃にはいつも周回遅れと絡む、その処理がむつかしい。同メインに居るぐらいの人だから、基本的に遅い人ではないんだが、周回遅れになるぐらいだから、決勝でメカの調子が悪いか、セッティングを大きく間違えてる人なもんだから、腕も走行ラインも似てる。それを抜くのがむつかしい。自分よりうまくない、膨らむとかする人なら、普段の練習や当日でも予選で経験してるから抜くのも難しくはない。おまけに周回遅れと言っても、今んところ同一周回だから、譲ってもらえない。この人を抜くのに手間取ると、トップグループが離れる。
そんな感じで上のメインいくほど超ムズイ。
予選が調子よくAメインだったとして、成績は常に後方が指定位置、Bメインぐらいだと最高位が2位、後方が指定位置。Cメインでも最高位が2位で中盤から後方が指定位置。Dも優勝してないなあ。ここはばらけてる。
(最高位2位の時の分析はできてる。なぜか予選で絶好調で、前列のしょっぱなコーナーに有利な位置取りで、トップ集団で走れたときのものだ。ラッキー成分が多いのであんま実力的に見ると満足はしてないが、成績としてはもう最高!)
タミヤグランプリはAメインだと優勝から3位まで、B/C/Dあたりまでもらえるが、B/C/Dメインとなると1位しか盾はもらえない。2番目のツーリングクラスもだけど、タミグラはじめたころの下のクラスのツーリングクラスの時も腕がへぼかったころなので、もらったことがない。ツーリングクラスで一度は盾が欲しい。
このぐらいが当時の自分の腕前。まだまだ向上の余地は残ってると思うのだが、それから12年ほど離れてしまっていて、3年ほど前にラジコン復活。
始めるときに確認したが、練習で確認しても、腕前はさほど悪くなっていない。悪いのは肉体。目が特にはっきりピントが合わせることができない。動体視力の低下分下手になってる。(でも見えてないほど悪くもないので、何とかなるだろう。)
いま目指してるのは、先に述べた速い人の走り。
『極論だが、コーナーは最小限で、コーナー間の直線区間を最長にとって、加速区間を最大にできれば、最速タイムが出る。理論は理論、実践は実践。その通りに走らせるのは至難の業。』
速い人の走りを研究すると、速い人はまずコーナの速さが違う。そこからのトップスピードに至るところも全然速い。という部分で、上の理論を得た。
ここ3年練習を重ねてるが、なかなか速く走らせれない。
何が足らないのだろうか??
540をまだやってるのは効率悪い練習なんだろうか??
それで速ツーを思いついたんだけど、速いせいかコントロールできず。ラインにうまく乗せれてない。あんま良い方法でもないのかな?
スポーツチューンでニッカドバッテリー、ギア比フリーのほうが良かったのか?
自分のTT-02も気になって、モーターを降ろしてタイヤを手回ししてみたのですが、やはり4秒くらいでしたよ。
(*´∀`)駆動が軽ければ大丈夫だと思います。
540モーター良いじゃないですか!!
540モーターで区間タイムを測ると、走行ラインの良し悪しが確認できますしね。
TT-02はシャフト車のせいか、TA08と同じラインを走らせるとタイムが出ないんですよねー。
今でもTT-02でタイムが出せる走行ラインを探して練習を繰り返していますよ。
(*´∀`)練習あるのみです。