もうすぐWRCが中部で行われる。2021開催は今後のコロナウイルスの状況次第だ。応援も兼ねて、トヨタヤリスWRCを作ろうと思う。
手持ちのシャーシで使えそうなのは、TA02とTT01で比較的どちらも車高がとりやすい。手放してしまい今は持ってないので良くはわからんがTB01なんかも良いかもしれない。
ラリーとなると、運動場のようなところを走らせるので、車高が2cm以上ぐらい必要になる。そうなるとバウンド量とストローク量から、ツーリングより少し長めのダンパーを、ヤリスのボンネットの中に納めないといけない。
TA02はそもそもがOFF車がベースなのと足回りが車高あげて使うのを想定してるためか、車高をあげるのが比較的に楽。改造が最小で済む。
TT01Bというバギーカーもあるが、基本設計がONロードツーリングカーであるTT01をベースにすると改造がけっこう必要になる。
TT02は足の動きがどうやっても狭いので、無茶な改造箇所が多すぎてあまり向いてない。
あとバスケットシャーシのカバー制作。クリアランスを十分に捕ったマッドガードっぽいものをシャーシの中に仕込むと、巻き上げた砂利がボディの中を飛びまくらない。飛びまくると、シャーシの中に砂が入るのを防げるばかりか、裏から塗装するポリカボディの疵が入りにくくなる。あとの利点は巻き上げた砂利によるボディドラムによる音が防げるというのもある。逆に泥道だとマッドガードによって詰まるので、マッドガードとか呼ぶのはおかしいかもしれない。
どちらをベースにするかというとTT01になるかと思う。TT02だとダブルウイッシュボーンの可動域を増やすのがTT01に比べて大変だし、TA02だと予備パーツ、特にオプションパーツがほぼ手に入らないという理由と、TA02を使用するにはなんかもったいない。TT01が有力。
これぐらいまでは小改造で上がる。
改造その①は、内側のカップをTT01EかTT02用に変える。
改造その②は、デフギアの下のプレートの端を切り取り、ロアアームの可動域を増やす。
あとはサスペンションタワーを自作して、バスケットフレームカバーを付けるぐらい。
タワーはヤリスのボンネットに収まるぐらい出来るだけ大きく取り、あのふわふわとした、サスペンションの動きを実現したい。未塗装のボディを被せて、精密に採寸したほうがやりやすそうだ。
車高は画像の工具箱ぐらいが最大で3.5cmほどとることができそう。
今シャーシカバーを製作してるんだが、型はべニアの積層で作り、バキュームフォームで形作っているんだが、なかなかうまくいかない。プラモの時と違って炙る大きさが大きなためかもしれない。パンを焼くオーブントースターを使ってるので、板が入らず、半分温めてひっくり返してもう片方をという方法なため、冷えるという事もあり、温め方が均一でないので、バキュームで引っ張りするとベコベコなものが出来上がる。もちょっと温めやすい工具が必要なのかもしれない。
電熱のコンロとか思ったが、今後使わない工具買っても、邪魔になるだけ。なんか手持ちので良い方法はないモノか??
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