国勢調査 方法に注文

国勢調査、ネットでの回答など要望へ…首都圏の都県市 (読売新聞) - goo ニュース

読売新聞によると国勢調査の調査票を提出しない世帯が都市部で急増している問題で、首都圏の８都県市は１５日、調査方法などの抜本的な見直しを国に要望することを決めた 国への要望を決めたのは、東京、神奈川、千葉、埼玉の４都県と、横浜、川崎、千葉、さいたまの４政令都市　要望は、総務省が今年７月までに有識者懇談会でまとめる国勢調査の改革案に現場の意見として反映させることが狙いだ

　オートロックマンションの増加や個人情報保護意識の高まりで実施が難しくなっている現行の対面方式の調査に加え、インターネットや郵送による回答方式の採用などを求める

そうだと思うよ　爺の知人で町内会の班長をやっているのがいる　その班はマンション一棟で４０戸以上あるのだから十分班と呼べる　そんな班が増えるので小さな町内会が２４－５班に増えてしまった　彼のマンションはオートロックで玄関のドアの前で室内の知人（或いは訪問先）からドアを開錠してもらわないと中へ入れない

中の住人だって（班長の彼に言わせれば）このマンションの自治会名簿を作るにも何度も部屋を尋ねてもプライバシーだなんだと名前も出さない名前は出しても電話番号は掲載しないとか　そうなると自治会の案内、連絡も書き物にして戸毎に配るという煩わしさだそうだ　

さて話は跳んで爺の別の知人が昨年１０月国勢調査員を又拝命した　彼曰く　昔と違って個別訪問しても夫婦とも在宅しない　夜遅くでないといない　新しいマンションは入れない　会えてもプライバシー云々でいやみの一つも聞かされる　昔と違って（少なくとも１０年前）労多くして得るところ少ないそうだ

さてさて話は国勢調査の改革案だが、具体的には、マンション管理会社などに委託できるようにすることや、調査票が提出されなかった場合、自治体が住民基本台帳などの行政資料を活用して補足できることを規定に明文化することを提案。国民がプライバシー保護に過敏になっていることを踏まえ、現在は勤務先なども含まれている調査項目の簡素化も求める　としている

前回の調査で６５０億円ほど費用が掛かったらしい　これが高いか安いか集めたデーターの使い方次第であろう
爺は思う　国勢調査のデーターが必要であるなら住民基本台帳、市町村の住民登録台帳、運転免許証初め各種免許証、健康保険証、年金手帳、パスポート等のデーターを複合すれば今でも相当精密な国民台帳が出来るのでないか　それを元に国勢調査で必要とする情報を訪問調査で更新し、ホームレスとか不法滞在者（国勢調査に答えると思えないが）の情報を勘案すれば当たらずと言えど遠くないデーターが得られないか
勿論、放任主義者から国民背番号化の始まりとか非難のつぶてが跳んでこよう

しかし戦争、疫病、災害など　それに伴う避難（防空壕，退避壕）・食料の配給などを考えるとこのデーターに優先順序をつけていつでも発動出来る様にしておく事が政治の仕事なのだ　そんな心配をさせない事が政治の中心だがなにも心配していないのは政治の無策である　半島の北は日本に届くミサイルを持つし中国は日本向けミサイルを２００発以上瀋陽のミサイル基地に持っている　勿論米国は日本に向けICBMをいつでも発射できる　すぐミサイルが飛んでこなくても近海のシーレーンで揉め事が起これば　主食の自給率は４０％を割り　主食の総量３０％を残飯として廃棄している日本はすぐパニックを起こす　１９７３年の石油ショックがそれを証明している　食い物は配給制の導入となろう

でも今の政府はそのような事思っても言えないだろうな　思ってもいないかも　その方が爺には怖いけど