王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新宿鮫 シリーズ Ⅸ 狼花

2006-10-20 08:34:58 | 生活(地域)
拳銃をパチンコ店のトイレに置き忘れる 青森県警巡査長(朝日新聞) - goo ニュース

今朝新聞を読んでいると昔赤塚富士夫の漫画に出てくる様なお巡りさんの記事に気が付いた

彼(35歳)は窃盗犯捜査中の午後3時頃(便意)を催しパチンコ店のトイレを使った その際拳銃を忘れてきたというのだ
便意とは爺が勝手に推測した だって小便なら腰に吊るした拳銃が邪魔になる事は無いからね
大であればベルトをはずしズボンを膝までは下げなければいけない 拳銃がどの様に吊るされているか知らないがベルトと一体なら重さもあるから床に触れてしまうのであろう そこでホルダーごと外してトイレ内の棚か手荷物置き場においてゆっくりと用足しをしたのであろう
ひょっとしたらトイレはウォシュレットだったかもしれない すっかり寛いだ気分でズボンを引き上げベルトを締める 棚に置いた拳銃の事はすっかり忘れてしまった 

爺がやったのなら良く判る 荷物は手から離したらもうその事を忘れてしまうのだから でもこのお巡りさんは35歳だから一寸心構えに問題がある
業務中パチンコ屋で一休みなんて無かった事を願う
拳銃は幸い別人が発見し回収された 良かった良かった

まあ漫画みたいなお巡りさんの話を読んだら先月末光文社からハードカバー本で発行された 「新宿鮫シリーズⅨ 狼花」の鮫島警部の事を思い出した

今回は鮫島が外国人犯罪に絡んでその盗品を買い入れ別のルートに流す「闇の市場」の捜査に当たってその「闇の市場」(ビシネスモデル)創設者とその市場をのっとりをたくらむ暴力組織との三つ巴の抗争、前作までに登場した人物との関連 中でも同期生香田警視との捜査上の確執 仕事の暇な時に読まないと仕事に支障がでます

出たばかりなので余り書き込むのは礼を失すると思うので止めます 
是非一読をお勧めします


朝日新聞:
青森県警刑事部機動捜査隊の男性巡査長(35)が、パチンコ店のトイレに拳銃を置き忘れていたことが19日分かった。拳銃は別の男性が発見して店に届け出て、巡査長の元に戻った。拳銃には実弾数発が入っていたが、紛失した形跡はないという。県警は巡査長の処分を検討している。 以下省略
コメント (5)
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