鈴花ちゃん入園拒否、市の処分取り消す 東京地裁判決(朝日新聞) - goo ニュース
判決は青木鈴花(すずか)ちゃんの保育園受け入れを容認せよとするものでした
東大和市も市長名で「控訴しない」と発表した
判決の出た翌26日の朝 みのさんが朝ズバで怒っていた 市はもっと余剰経費を減らし受け入れをすべきであったとして でも話はそれほど単純でもあるまいに?
話は以下の様である:
東大和市の青木鈴花(すずか)ちゃん6才は喉に障害があって数時間おきに端を吸引しないといけない 保育園に入園を希望したものの市側は障害児用の施設に入園を勧め一般保育園に受け入れを拒否していたもの
この話には前段があり、昨年11月に訴訟が起こされたが訴訟期間中に保育園に通うという目的が失われてしまう事を配慮して(裁判所の判断で)今年2月から仮入園が認められていた
TVではその間の自分で喉に吸痰のチューブを挿入する姿や運動場で(少し)小ぶりだけど元気にお遊戯や運動をする画像を流した
小さい子供の生命力と適切な保育が相俟って顔色も良くなり笑顔をの鈴花ちゃんを見るのは感動的であった
彼女は一般保育でも適切な介助があれば充分やって行ける様子が伺えた
(多分)来春の卒業まで鈴花ちゃんは保育園に通える事になった
良かった 良かった
でも何か爺には引っかかる所が有る あの判決からまだ考えている
裁判所の席に鈴花ちゃんは父親と同席する 記者会見に臨み保育園にいける喜びを語る もちろん彼女の問題でなくその様に彼女を使う原告側の訴訟戦略であろうし恐らく来春の小学校入学を睨んでの対応なのであろう
東大和市の立場も一部は理解できる:
障害児受け入れ施設があるのに(一般)保育所に鈴花ちゃんを受け入れれば介護の人間が必要になり経費が余分に(800万円/年)掛かると反論している
まあこれは爺もある程度理解できる TVでもこれについては両親は鈴花ちゃんに自分で痰を吸引出きる様躾をしたらしい
もう一つ これには驚いた 他の市町村に例外を認め迷惑?を掛けるとの反論
爺は思う 障害児と健常児の切り分けを何か文章で決めており市町村レベルではそれを勝手に解釈できぬ様にでもなっているのであろう
主権在民という言葉を信じるなら行政は市民が望んでいる事項について「先行する規定」が障害であれば、議会に戻して検討すれば済む事でないのであろうか?
訴訟を受けるにしても市長が知らない間に担当部局が受けて立ったとは考えられない 和解を拒むような感情的縺れが両者に生じてしまっていたのであろうか?
東大和市のもう少し知的な反論を聞きたかった 或いはこの辺の真実はどこにあるのであろうか?
一寸良い話に思えるが爺はどこか引っかかる
朝日新聞:
息を吸う時に気管がふさがる障害があり、定期的に吸引器で痰(たん)を吸い出すことが必要な東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(6)と両親が、保育園への受け入れを拒否した東大和市に入園を認めるよう求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。杉原則彦裁判長は鈴花ちゃんの身体や精神の状態について、「障害のない児童と同じと見ることができ、保育は可能」と判断。市の処分は裁量権を逸脱し違法として取り消し、入園の承諾を義務づけた。
鈴花ちゃんは現在、入園の承諾を仮に市に義務づけた1月の東京地裁決定を受け、市内の保育園に通っている。しかし、市が「痰の吸引は医療行為にあたり、対応できない」との方針を改めず、訴訟が継続していた。
杉原裁判長は「市町村には児童が心身ともに健やかに育成する上で真にふさわしい保育を行う責務がある」とし、「障害者だからといって一律に保育を認めないことは許されない」と述べた。
判決後、鈴花ちゃんは父親の繁宜(しげよし)さん(41)に「(保育園に)行っていいんだよね」と話しかけた。来春からは小学生。記者会見では「これからがんばって小学校に行きます」と笑顔を見せた。繁宜さんは「これで仮の入園から、本当に入園を認めていただけると思っている」と語った。
東大和市の尾又正則市長は「判決内容を厳粛に受け止め、原告のお子さんについては現在の保育園で責任を持って対応します。控訴はしません」とのコメントを出した。引用終わり
判決は青木鈴花(すずか)ちゃんの保育園受け入れを容認せよとするものでした
東大和市も市長名で「控訴しない」と発表した
判決の出た翌26日の朝 みのさんが朝ズバで怒っていた 市はもっと余剰経費を減らし受け入れをすべきであったとして でも話はそれほど単純でもあるまいに?
話は以下の様である:
東大和市の青木鈴花(すずか)ちゃん6才は喉に障害があって数時間おきに端を吸引しないといけない 保育園に入園を希望したものの市側は障害児用の施設に入園を勧め一般保育園に受け入れを拒否していたもの
この話には前段があり、昨年11月に訴訟が起こされたが訴訟期間中に保育園に通うという目的が失われてしまう事を配慮して(裁判所の判断で)今年2月から仮入園が認められていた
TVではその間の自分で喉に吸痰のチューブを挿入する姿や運動場で(少し)小ぶりだけど元気にお遊戯や運動をする画像を流した
小さい子供の生命力と適切な保育が相俟って顔色も良くなり笑顔をの鈴花ちゃんを見るのは感動的であった
彼女は一般保育でも適切な介助があれば充分やって行ける様子が伺えた
(多分)来春の卒業まで鈴花ちゃんは保育園に通える事になった
良かった 良かった
でも何か爺には引っかかる所が有る あの判決からまだ考えている
裁判所の席に鈴花ちゃんは父親と同席する 記者会見に臨み保育園にいける喜びを語る もちろん彼女の問題でなくその様に彼女を使う原告側の訴訟戦略であろうし恐らく来春の小学校入学を睨んでの対応なのであろう
東大和市の立場も一部は理解できる:
障害児受け入れ施設があるのに(一般)保育所に鈴花ちゃんを受け入れれば介護の人間が必要になり経費が余分に(800万円/年)掛かると反論している
まあこれは爺もある程度理解できる TVでもこれについては両親は鈴花ちゃんに自分で痰を吸引出きる様躾をしたらしい
もう一つ これには驚いた 他の市町村に例外を認め迷惑?を掛けるとの反論
爺は思う 障害児と健常児の切り分けを何か文章で決めており市町村レベルではそれを勝手に解釈できぬ様にでもなっているのであろう
主権在民という言葉を信じるなら行政は市民が望んでいる事項について「先行する規定」が障害であれば、議会に戻して検討すれば済む事でないのであろうか?
訴訟を受けるにしても市長が知らない間に担当部局が受けて立ったとは考えられない 和解を拒むような感情的縺れが両者に生じてしまっていたのであろうか?
東大和市のもう少し知的な反論を聞きたかった 或いはこの辺の真実はどこにあるのであろうか?
一寸良い話に思えるが爺はどこか引っかかる
朝日新聞:
息を吸う時に気管がふさがる障害があり、定期的に吸引器で痰(たん)を吸い出すことが必要な東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(6)と両親が、保育園への受け入れを拒否した東大和市に入園を認めるよう求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。杉原則彦裁判長は鈴花ちゃんの身体や精神の状態について、「障害のない児童と同じと見ることができ、保育は可能」と判断。市の処分は裁量権を逸脱し違法として取り消し、入園の承諾を義務づけた。
鈴花ちゃんは現在、入園の承諾を仮に市に義務づけた1月の東京地裁決定を受け、市内の保育園に通っている。しかし、市が「痰の吸引は医療行為にあたり、対応できない」との方針を改めず、訴訟が継続していた。
杉原裁判長は「市町村には児童が心身ともに健やかに育成する上で真にふさわしい保育を行う責務がある」とし、「障害者だからといって一律に保育を認めないことは許されない」と述べた。
判決後、鈴花ちゃんは父親の繁宜(しげよし)さん(41)に「(保育園に)行っていいんだよね」と話しかけた。来春からは小学生。記者会見では「これからがんばって小学校に行きます」と笑顔を見せた。繁宜さんは「これで仮の入園から、本当に入園を認めていただけると思っている」と語った。
東大和市の尾又正則市長は「判決内容を厳粛に受け止め、原告のお子さんについては現在の保育園で責任を持って対応します。控訴はしません」とのコメントを出した。引用終わり