引き継ぎ時、金庫は空っぽ…機密費で平野長官(読売新聞) - goo ニュース
19日だと思います。鳩山政権の機密費が既に平野官房長官により1億2千万円が請求され支出されたと報道が有った。
平野氏は「まだ使っていない」様な口ぶりであった。つまり金庫に現金で置いてあるのだろう。
その翌日20日衆院内閣委員会で共産党の議員が「麻生政権時代の9月河村前官房長官により2億5千万円の支払請求があった」と指摘し平野官房長官は「政権引継ぎ時に金庫は空だった」と答弁した。
もともと「領収書」が不要で「使用明細」が要らないのだから政権幹部で山分けだろうな?!
この日午後官房長官は記者会見で2億5千万円の支出の事実が明らかにした。
政権交代までの2週間で飲み食いできる額で無いから山分けだろうね。
美味しくて 美味しくて
鳩山首相は夜の会見で「政権交代時にはそんなものだろう」と現実的判断だし新たに使う側としては余分な制限を付けられたくないであろう。革新的とは言いかねるけどね。
昔は「国会対策費」として古い話だけど小沢幹事長やハマコーさんなんかが「虎屋の羊羹」の下に500万円(今の1千万円以上)位つめて反対党の幹部に配って歩いた原資だったらしい。
最近は与党衆議院は絶対多数だからそんな工作も必要ないかも知れない。
もし日本政府に「秘密外交」を行う能力があって外国と何年にもわたり交渉をするとか仮想敵国反政府組織の資金援助をするなんて事なら「機密費」は毎年100億円位なければ焼け石に水になってしまう。
官僚による税金の無駄遣いを知るにつけ年間14億円の「機密費」は内閣幹部の接待交際費とみれば一寸尾贅沢だけどやることやるなら安いものとも見える。
数年後に鳩山政権の秘密交渉が実り「とある外国と懸案が解決した」それを知った国民は「機密費」を200億円に大幅増額する事に賛成した。
という様な使い方をして見せて欲しい。
読売新聞:
20日、公表された官房機密費(内閣官房報償費)の月別支出額で、2億5000万円もの機密費が衆院選2日後、退陣が決まった麻生内閣の河村建夫・官房長官(当時)に引き出されていた事実が明らかになった。「政権交代が起きる時って、こういうもんじゃないか」。鳩山首相は淡々と語ったが、民主党内には「時代に合わない。なくしてもいい」との声も。その一方、平野官房長官はこの日も、使途について「公開できるものか考えたい」と述べるにとどまった。〈本文記事1面〉
「コメントしたくありませんが、(金庫には)全くございませんでした」
この日の衆院内閣委員会で、平野官房長官は共産党の塩川鉄也議員から、河村前長官と官房機密費の引き継ぎをした際、首相官邸の金庫に現金が入っていたか質問され、一瞬考え込んでそう答えた。
平野長官が公開した資料では、河村前長官は今年度、過去5年間と同様、4月に2億円を、それ以降は8月まで月1億円ずつ請求していた。それが9月1日には5000万円ずつ5回に分けて2億5000万円を請求し、支出を受けていた。この巨費が半月後の政権交代時には消えたことになる。
官房長官が1年間に使える機密費は12億3021万円。例年通りだと9月以降も、6億円以上を国庫から引き出せるはずが、平野長官が引き継いだ時点で、国庫に残っていたのは約3億8000万円だった。
これについて、鳩山首相は記者団に「政権交代が起きる時って、こういうものじゃないか、という思いもある」と語ったが、民主党の中堅衆院議員は「時期から考えると、選挙対策の穴埋めに使ったとしか思えない」と、あきれたように話した。
官房機密費を巡っては、過去の国会で、与野党の国会対策費に使われたのではなどと追及されたほか、外交機密費を官房機密費に「上納」していたという疑惑も取り上げられている。
1993~94年に細川内閣で官房長官を務めた武村正義さん(75)は「就任直後、真っ先に官僚から説明を受けたのが機密費だった。使途について一切記録に残さないようにと言われた」と語った上で、海外視察や議員同士の勉強会などに使ったことを認めている。
政権交代後、平野長官が使途の公表について明確な見解を示さないことについては、民主党内には「時代に合わないから、なくしてもいい」(ベテラン議員)という意見もある。
最近、平野長官と食事をしたという同党の若手衆院議員は「すべてを公開することはできないとは思うが、痛くもない腹を探られないためにも、ある程度公開できるようなルールを作ったほうがいい」と話した。(引用終わり)
写真:機密費支払い請求書
19日だと思います。鳩山政権の機密費が既に平野官房長官により1億2千万円が請求され支出されたと報道が有った。
平野氏は「まだ使っていない」様な口ぶりであった。つまり金庫に現金で置いてあるのだろう。
その翌日20日衆院内閣委員会で共産党の議員が「麻生政権時代の9月河村前官房長官により2億5千万円の支払請求があった」と指摘し平野官房長官は「政権引継ぎ時に金庫は空だった」と答弁した。
もともと「領収書」が不要で「使用明細」が要らないのだから政権幹部で山分けだろうな?!
この日午後官房長官は記者会見で2億5千万円の支出の事実が明らかにした。
政権交代までの2週間で飲み食いできる額で無いから山分けだろうね。
美味しくて 美味しくて
鳩山首相は夜の会見で「政権交代時にはそんなものだろう」と現実的判断だし新たに使う側としては余分な制限を付けられたくないであろう。革新的とは言いかねるけどね。
昔は「国会対策費」として古い話だけど小沢幹事長やハマコーさんなんかが「虎屋の羊羹」の下に500万円(今の1千万円以上)位つめて反対党の幹部に配って歩いた原資だったらしい。
最近は与党衆議院は絶対多数だからそんな工作も必要ないかも知れない。
もし日本政府に「秘密外交」を行う能力があって外国と何年にもわたり交渉をするとか仮想敵国反政府組織の資金援助をするなんて事なら「機密費」は毎年100億円位なければ焼け石に水になってしまう。
官僚による税金の無駄遣いを知るにつけ年間14億円の「機密費」は内閣幹部の接待交際費とみれば一寸尾贅沢だけどやることやるなら安いものとも見える。
数年後に鳩山政権の秘密交渉が実り「とある外国と懸案が解決した」それを知った国民は「機密費」を200億円に大幅増額する事に賛成した。
という様な使い方をして見せて欲しい。
読売新聞:
20日、公表された官房機密費(内閣官房報償費)の月別支出額で、2億5000万円もの機密費が衆院選2日後、退陣が決まった麻生内閣の河村建夫・官房長官(当時)に引き出されていた事実が明らかになった。「政権交代が起きる時って、こういうもんじゃないか」。鳩山首相は淡々と語ったが、民主党内には「時代に合わない。なくしてもいい」との声も。その一方、平野官房長官はこの日も、使途について「公開できるものか考えたい」と述べるにとどまった。〈本文記事1面〉
「コメントしたくありませんが、(金庫には)全くございませんでした」
この日の衆院内閣委員会で、平野官房長官は共産党の塩川鉄也議員から、河村前長官と官房機密費の引き継ぎをした際、首相官邸の金庫に現金が入っていたか質問され、一瞬考え込んでそう答えた。
平野長官が公開した資料では、河村前長官は今年度、過去5年間と同様、4月に2億円を、それ以降は8月まで月1億円ずつ請求していた。それが9月1日には5000万円ずつ5回に分けて2億5000万円を請求し、支出を受けていた。この巨費が半月後の政権交代時には消えたことになる。
官房長官が1年間に使える機密費は12億3021万円。例年通りだと9月以降も、6億円以上を国庫から引き出せるはずが、平野長官が引き継いだ時点で、国庫に残っていたのは約3億8000万円だった。
これについて、鳩山首相は記者団に「政権交代が起きる時って、こういうものじゃないか、という思いもある」と語ったが、民主党の中堅衆院議員は「時期から考えると、選挙対策の穴埋めに使ったとしか思えない」と、あきれたように話した。
官房機密費を巡っては、過去の国会で、与野党の国会対策費に使われたのではなどと追及されたほか、外交機密費を官房機密費に「上納」していたという疑惑も取り上げられている。
1993~94年に細川内閣で官房長官を務めた武村正義さん(75)は「就任直後、真っ先に官僚から説明を受けたのが機密費だった。使途について一切記録に残さないようにと言われた」と語った上で、海外視察や議員同士の勉強会などに使ったことを認めている。
政権交代後、平野長官が使途の公表について明確な見解を示さないことについては、民主党内には「時代に合わないから、なくしてもいい」(ベテラン議員)という意見もある。
最近、平野長官と食事をしたという同党の若手衆院議員は「すべてを公開することはできないとは思うが、痛くもない腹を探られないためにも、ある程度公開できるようなルールを作ったほうがいい」と話した。(引用終わり)
写真:機密費支払い請求書